2022/12/10

アッヴィ、JAK阻害剤未治療骨髄線維症に対するruxolitinib+navitoclax併用データASH発表

アッヴィは、JAK 阻害剤未治療の骨髄線維症((MF)患者を対象に、臨床開発中の navitoclaxとruxolitinib(JAKAFI)を併用した第2相REFINE試験のcohort 3の新データを発表した。探索的解析では、navitoclax+ruxolitinib併用により、骨髄線維症(BMF)に見られる一般的な遺伝子変異の対立遺伝子頻度(VAF)が減少し、潜在的な疾患の改善を示す可能性が示された。この知見は米国血液学会年次総会(ASH)で口頭発表された(Abstract #237)。
navitoclaxは、開発中の経口BCL-XL/BCL-2阻害剤。 navitoclax は、現時点で世界中の何れの保健当局からも承認されていない。その安全性と有効性は、進行中の第 2 相および登録中の第 3 相試験の一部として評価中である。