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第54回 薬剤学懇談会 2017年6月9日 抄録
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2016/07/22
エーザイのレンバチニブの進行腎細胞癌(RCC)に対するエベロリムスとの併用療法をCHMPが承認勧告
エーザイのマルチキナーゼ阻害剤レンバチニブが、「血管内皮増殖因子(VEGF)を標的とした薬剤の前治療歴のある、成人の進行性腎細胞癌に対するエベロリムスとの併用療法」の追加効能に関する欧州医薬品庁(EMA)ヒト用医薬品委員会(CHMP)の承認勧告を受けた。併用薬のエベロリムスはノバルティスが開発したmTOR阻害剤アフィニトールである。RCCを適応症として初回承認を取得したのち、乳がんの効能追加が承認されている。
レンバチニブは、VEGFR のVEGFR1、VEGFR2、VEGFR3 や線維芽細胞増殖因子受容体(FGFR)の FGFR1、FGFR2、FGFR3、FGFR4 に加え、血小板由来増殖因子受容体(PDGFR)のPDGFRα、KIT、RET などの腫瘍血管新生あるいは腫瘍悪性化に関与する受容体型チロシンキナーゼ(RTK)に対する選択的阻害活性を有する経口投与可能な薬剤である。甲状腺癌に対する効能で米国、日本、欧州、韓国、カナダ、メキシコ等40 ヵ国以上で承認を取得している。
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