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第54回 薬剤学懇談会 2017年6月9日 抄録
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2017/11/19
再発多発性および一次性進行性多発性硬化症の治療薬として欧州委員会CHMPがオクレリズマブの承認を勧告(2017/11/10)
ロシュが開発した抗CD20抗体オクレリズマブ(販売名OCREVUS) の販売承認申請(MAA)に対して、欧州医薬品庁(EMA) の医薬品委員会(CHMP) は「症状または画像によって診断された活動性/再発性の多発性硬化症」、および「罹患期間、身体障害レベル、炎症に特徴的な画像診断、によって判定される初期の一次性/進行性(PP)多発性硬化症」の治療薬として承認を勧告した。欧州では多発性硬化症(MS)患者が約70 万人おり、大部分は再発性あるいは一次性/進行性である。
OCREVUSは、myelin(神経細胞鞘およびその支持体)と軸索神経細胞へのディストリビュータと考えられる免疫細胞の一種であるCD20 陽性B 細胞を標的とするヒト化モノクローナル抗体である。米国では本年(2017年)3月に承認されている。
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ロシュ
、
CD20
、
多発性硬化症
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