お知らせ

2019/12/18

ブリストルマイヤーズ・スクイブが3番目のCAR-T細胞療法を申請

  • Bristol-Myers Squibb Announces Submission of Biologics License Application for CAR T-Cell Therapy Lisocabtagene Maraleucel (liso-cel) to FDA (ブリストルマイヤーズ・スクイブはCAR-T細胞療法 liso-cel のBLA(承認申請)をFDAに提出)
  • liso-cel(ライソセル)は大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)患者の三次治療を適応症として申請された。この申請はびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)を含むLBCL患者269例を登録したTRANSCEND NHL 001試験の結果に基づいている。LBCLは非ホジキンリンパ腫のなかで最も侵襲性が高く、FDAの画期性治療法指定(BTD)を受けている。

(参考)
CAR-T細胞療法によるリンパ腫治療は2017年10月にKite(現ギリアド)のイエスカルタ、2018年5月にノバルティスのキムリアが、どちらもDLBCLを適応症として承認されている。CAR-T細胞療法としての初めての承認はキムリアが急性リンパ性白血病(ALL)を対象として2017年5月に取得した。