お知らせ

2022/03/04

BeiGene の血液学最高医学責任者Dr. Jane Huang、血液癌から固形癌へのシフトで辞表提出

BeiGene のBRUKINSA について、2 月22 日に欧米当局に慢性リンパ性白血病などの効能追加の一変申請を提出し、抗PD-1 抗体tislelizumab をノバルティスと共同開発を進めるなど、同社の血液癌分野をリードしてきた最高医学責任者(CMO)のDr. Jane Huang であったが、2 月25 日開催の2021 年決算報告の中で、新たにCMO が固形癌担当の上級副社長, Dr. Mark Lanasa が任命され去就が注目されたが、Dr. Hung が辞表を出したとのニュースをFierce Pharma が報じた。BeiGene の基本方針が血液癌から固形癌へと転換したことを意味している。
Dr. Huang は、3 月初めまでその職責を継続し、11 月中旬までコンサルタントとしてBeiGeneと協力関係を維持する。BeiGene は、Dr. Huang の監督下で開始された臨床試験を含む一連のevents への対応に彼女の協力を得て進める。