お知らせ

2023/09/25

放射性 リガンド療法 LUTATHERA、進行性胃腸膵神経内分泌腫瘍(GEP-NET)の PFS を改善

ノバルティス は、放射線 リガンド 療法(RLT)の LUTATHERA を用いた第 3 相 NETTER-2 試験で、消化管膵神経内分泌腫瘍(GEP-NET)患者に対して主要評価項目を達成したと発表した。高用量の長時間作用型 octreotide 単剤との比較で、新たに診断された SSTR 陽性、グレード 2 および 3 のGEP-NET 患者の無増悪生存期間(PFS)の有意な改善を示した。
RLT は、放射性原子の力を利用して進行癌に適用することにより、理論的には体内の任意の場所の標的細胞に放射線を照射することができる。ノバルティス は、RLT 生産拠点の ネットワーク全体にわたり、世界的な専門知識や専用 サプライチェーンと製造能力を確立し、米国ニュージャージー 州Millburn、スペインZaragoza、イタリアIvreaで RLT 生産能力を拡大、米国インディアナ 州 Indianapolis に新しい放射性リガンド 製造施設を建設中である。