ABP501の有効成分は、ヒュミラと同じアミノ酸配列を有する抗TNFαモノクローナル抗体で、剤形および力価はヒュミラと同一である。
無作為化二重盲検実薬対照試験(試験No. 20120262)では、メトトレキサートの効果が不十分な中等度~重度の関節リウマチ患者を対象として、主要評価項目である24週時点のACR20(ACR評価基準で20%またはそれ以上の症状改善)を達成した割合は、ABP501群74.6%、ヒュミラ群72.4%だった。副次評価項目、安全性、免疫原性においても同等・同質性が確認された。