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第54回 薬剤学懇談会 2017年6月9日 抄録
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2021/03/25
実臨床データ、HR+/HER2-転移性乳癌に対するIBRANCE の併用1 次療法の有効性実証
ファイザー は、レトロゾールとIBRANCE (一般名:palbociclib)の併用1 次療法をレトロゾール 単剤と比較して、ホルモン受容体陽性(HR +)、ヒト上皮成長因子2 陰性(HER2-)の転移性乳癌(mBC)における無増悪生存期間(rwPFS)および全生存期間(OS)の改善への関連性を示す日常の臨床診療における実臨床の証拠(RWE)が、ピアレビュー学術誌Breast CancerResearch 誌 online 版に掲載されたと発表した。
rwPFS の中央値はIBRANCE併用群が20.0 カ月であったのに対し、レトロゾール単剤は11.9 カ月であった(HR 0.58:95%CI、0.49〜0.69; p <0.0001)。また、OS の中央値は、IBRANCE 併用群では未達であったが、レトロゾール単剤群では43.1 カ月であった(HR 0.66:95%CI、0.53〜0.82; P = 0.0002)。2 年OS 率がIBRANCE併用 群で78.3%、レトロゾール単剤群で68.0%であった。
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