お知らせ

2016/04/19

オプジーボ、再発/ 転移性頭頸部扁平上皮癌に対する初の全生存期間で有意なベネフィット

プラチナ製剤の治療歴を有する再発/転移性頭頸部扁平上皮癌(SCCHN)を対象としたオプジーボ(一般名:ニボルマブ)と試験担当医が選択した治療法(メトトレキサート、ドセタキセル/セツキシマブ)(ICT)を比較したCheckMate-141試験において、OS中央値はオプジーボ群の7.5ヵ月(95%CI:5.5-9.1)に対しICT群は5.1ヵ月(95%CI:4.0-6.0)でハザード比[(HR)=0.70(97.73% 信頼区間):0.51-0.96 p=0.0101]、1年生存率は、オプジーボ群の36%に対して、ICT 治療群は16.6%であった。これらのデータは、米国癌学会(AACR)2016で発表される。

Link 企業分析➜Bristol-Myers Squibb (BMS)小野薬品 新薬開発➜その他・がん 市場動向➜腫瘍免疫(I-O)