プラチナ製剤の治療歴を有する再発/転移性頭頸部扁平上皮癌(SCCHN)を対象としたオプジーボ(一般名:ニボルマブ)と試験担当医が選択した治療法(メトトレキサート、ドセタキセル/セツキシマブ)(ICT)を比較したCheckMate-141試験において、OS中央値はオプジーボ群の7.5ヵ月(95%CI:5.5-9.1)に対しICT群は5.1ヵ月(95%CI:4.0-6.0)でハザード比[(HR)=0.70(97.73% 信頼区間):0.51-0.96 p=0.0101]、1年生存率は、オプジーボ群の36%に対して、ICT 治療群は16.6%であった。これらのデータは、米国癌学会(AACR)2016で発表される。