中等度から重度の慢性尋常性乾癬患者を対象とし、12 週治療における乾癬面積と重症度指数(PASI)での75%の反応率を主要評価項目とした。バイオシミラーと先行品との間で、主要評価項目、安全性および免疫原性について同等性が確認された。この結果はパリで開催された乾癬国際ネットワーク会議で報告された。
サンドは現在3 種のバイオシミラー製品を販売し、さらに豊富な開発パイプラインを有し、バイオシミラーのグローバル・リーダーとなっている。2015 年から2017 年の3 年間に11 件のバイオシミラー製品を承認申請し、2020年までに主要なグローバル市場をカバーする計画が順調に進行している。