r/r cHL 患者62人に併用レジメンを3 週間毎(Q3W)に4 サイクルまで投与した。45%は原発性難治性疾患で、55%が1 次療法に奏効を示した後に病勢が進行した患者であり、そのうち90%は、1次療法としての標準療法であるABVD ( アドリアマイシン、ブレオマイシン、ビンブラスチン、ダカルバジン)の治療を受けていた。
有効性評価可能な59人の患者中、50人(85%)が奏効を示した[完全寛解:37人(63%)、部分寛解:13人(22%)、病勢安定:5 人(8%)、病勢進行:4人(7%)]。データ解析時点で37人(60%)が自己幹細胞移植(ASCT)を開始し、12人(19%)が併用療法後に続いて代替の救済治療を受けた。アドセトリスとオプジーボ の併用は幹細胞動員や生着には影響しなかった。