U.S. FDA Expands Approval of Pfizer’s LORBRENA® as First-Line Treatment for ALK-Positive Metastatic Lung Cancer
米国FDAはファイザーのローブレナをALK陽性転移性肺がんの一次選択治療薬として承認した。
(参考)承認の根拠とされた第3相CROWN試験において前治療歴のない患者群で第一世代のザーコリを72%上回る病勢進行または死亡リスクの軽減が確認された(ハザードレシオ 0.28、95%信頼区間:0.19から0.41;p<0.0001)。ローブレナはALKだけでなくROS1も阻害することからファイザーは第3世代のALK阻害薬と位置付けている。2020年売上高は77%増加し、タケダのアルンブリグを抜いた。