ラベル [5a] 抗CD20抗体 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2023/05/02

CBMG、ヤンセンと抗CD19・CD20 二重特異性及び抗CD20 CAR-T のグローバル独占契約

米国と中国に拠点を置くCellular Biomedicine Group Inc. (CBMG) は、癌および自己免疫疾患に対する革新的な細胞療法の創製と開発に焦点を当てた臨床段階のバイオ医薬品企業で、Janssen Biotech, Inc.(ヤンセン)と、非ホジキンリンパ腫(NHL)の治療法として開発中の抗CD19 およびCD20 二重特異性CAR-T 療法C-CAR039、および抗CD20 CAR-T 療法C-CAR066 に関して、グローバル提携契約およびライセンス契約を締結した。
FDA は、再発/難治性びまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫 (r/rDLBCL) に対する C-CAR039 をFast track および再生医療先端療法 (RMAT) の指定を付与した。さらに、C-CAR039 は濾胞性リンパ腫 (FL)の治療薬として FDA が希少疾病薬に指定し、C-CAR039 とC-CAR066 は共にFDA からIND 申請が認可されている。

2022/12/11

抗CD20×CD3二重特異性odronextamabのR/R DLBCLに対する第2相データASHで発表

Regeneron Pharms., Inc.(Regeneron)は、再発/難治性(R/R)びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者に対する、開発中のodronextamabを評価する第1相及びピボタル第2相ELM-1&ELM-2試験のポジティブな新データ及び更新データを発表した。Odronextamabは、癌細胞上のCD20とCD3発現T細胞を橋渡しして、局所的なT細胞の活性化と癌細胞の死滅を促進するように設計された、開発中の二重特異性抗体である。
今回の発表には、CAR-T療法を前に受けたことのない患者(CAR-T未経験)の第2相cohortからの最初のデータと、CAR-T療法で進行した患者(post-CAR-T)を対象にした第1相試験の用量拡大cohortからの最新データが含まれていた。CAR-T未経験患者の奏効率(ORR)は49%、完全奏効率(CR)は31%であった。完全奏効期間の中央値(mDOCR)は18カ月であった(95%CI:10カ月~NE)。Post-CAR-T患者のORRは48%、CRは32%であった。mDOCRには達しなかった(95% CI:NE~2カ月)。

2022/10/28

Genmab/アッヴィ, B 細胞NHL 治療薬DuoBody-CD3 x CD20 epcoritamab を欧米に承認申請

デンマークのコペンハーゲンに拠点を置くGenmabが、2 ないしそれ以上の全身療法歴の有るCD20 陽性で、B-NHL の 再発/難治性(R/R)大細胞型 B 細胞リンパ腫(LBCL) 及び、びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫(DLBCL) 治療薬として、皮下注用二重特異性抗体のDuoBody CD3 x CD20 epcoritamab の販売承認申請を提出した。EU に拠点を置くGenmab がFDA にBLAを提出し、米国に拠点を置く開発パートナーのAbbVie がEMA にMAA を提出、validation をパスし受理された。
Epcoritamabは、Genmab 独自の DuoBody 技術を使用して創製された、IgG1 二重特異性抗体である。 Genmab の DuoBody-CD3 技術は、細胞傷害性 T 細胞を選択的に誘導して、標的細胞に対する免疫応答を誘発するように設計されている。epcoritamab は、T 細胞上のCD3 と 、大細胞型 B 細胞リンパ腫、濾胞性リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、慢性リンパ性白血病を含む、多くのB 細胞悪性腫瘍上に発現している CD20 に同時に結合するように設計されており、T 細胞を介して CD20+ 細胞の死滅を誘導する。
本剤の第 2 相EPCORE NHL-1 試験において、治療歴の中央値3 回のR/R LBCL 患者157 人からなるコホートの奏効率(ORR)は63%、完全奏効率(CR)は39%であった。患者背景として、61%の患者は1 次療法に対して難治性を示し、20%は自家幹細胞移植(ASCT)歴があり、39%はCAR T 細胞療法歴(うち、75%はCAR T 細胞療法に難治性)を有していた。

2022/07/06

CD20xCD3二重特異性抗体による濾胞性リンパ腫の治療

07/06, Roche, Lymphoma, CD20

FDA grants Priority Review to Roche’s Lunsumio for people with relapsed or refractory follicular lymphoma 

再発性または難治性の濾胞性リンパ腫の患者を対象とするロシュのLunsumio(モスネツズマブ)をFDAが優先審査とした。

  • (参考)欧州委員会は 6月にフル承認した。ロシュの発表によるとFDAは審査期限を12月29日とし、すべての非ホジキンリンパ腫が適応対象となる見通しである。

2022/06/11

CD20を標的とする二重特異性抗体による大細胞型B細胞リンパ腫 (LBCL) の治療

 06/11, ABBV, CD20, LBCL

AbbVie Announces Late-Breaking Results from Phase 2 Trial of Investigational Epcoritamab (DuoBody®-CD3xCD20) in Patients with Relapsed/Refractory Large B-cell Lymphoma (LBCL) at the European Hematology Association (EHA) Annual Congress

二重特異性抗体エポリタマブ(DuoBody-CD3xCD20)の再発/難治性大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)患者を対象とした第2相試験の最新成績を欧州血液学会(EHA)年次総会でAbbVieが発表

2022/06/08

CD20を標的とする二重特異性(CD20xCD3)抗体による濾胞性リンパ腫の治療

 06/08, ROG, CD20, Lymphoma

European Commission approves Roche’s first-in-class bispecific antibody Lunsumio for people with relapsed or refractory follicular lymphoma

 再発または難治性の濾胞性リンパ腫患者に対するロシュの二重特異性抗体 Lunsumioを欧州委員会が承認した。CD20を標的とする二重特異性抗体としてはクラス初となる。欧州での審査、承認が先行した。米国では2020年7月にFDAが画期的治療に指定、本年7月7日に優先審査として承認申請を受理している。

 リンパ腫では、昨年(2021年)2月に承認されたBMSのCAR-T療法Breyanziなど、重篤な大細胞型B細胞リンパ腫を適応症として開発される新薬が多いなかで、Lunsumio(モスネツズマブ)は濾胞性リンパ腫を初回効能として開発に成功した。濾胞性リンパ腫は非ホジキンリンパ腫全体の10〜20%を占める,代表的なインドレント(低悪性度)B細胞リンパ腫である(日本血液学会診療ガイドライン)。

2022/04/23

CD20とCD3を標的とする二重特性抗体による濾胞性リンパ腫の治療

04/23ROGCD20BispecFL

CHMP recommends EU conditional approval of Roche’s potential first-in-class bispecific antibody mosunetuzumab for people with relapsed or refractory follicular lymphoma
  • クラス初の二重特異性抗体となるロシュのモスネツズマブを再発性または難治性の濾胞性リンパ腫に対する治療薬としてCHMP(欧州医薬品委員会)がEU条件付き承認を推奨した。CD20関連薬としてはリツキサンにADCC活性を賦与したCLL治療薬として2013年に発売されたロシュのGAZYVAしかなかった。

2022/04/13

再発/難治性LBCL 患者に対するDuoBody®-CD3xCD20 epcoritamab 第1/2 相試験最新結果

アッヴィとGenmab A /S(Genmab)は、臨床開発中の皮下注二重特異性抗体epcoritamab (DuoBody- CD3 x CD20)を評価する第1/2 相EPCORE™NHL-1 試験の最初のコホートからの最新中間結果を発表した。
Genmab DuoBody-CD3 技術により創製されたIgG1 二重特異性抗体であるepcoritamabは、細胞傷害性T 細胞を腫瘍に選択的に誘導し、悪性細胞に対する免疫応答を誘発するように設計されている。epcoritamab は、T 細胞上のCD3 とB 細胞上のCD20 に同時に結合し、T 細胞を介したリンパ腫B 細胞の死滅を誘導する。
EPCORE NHL-1 試験では、LBCL およびDLBCL を含む再発性、進行性、または難治性CD20+成熟B-NHL患者157 人を対象に、皮下注投与のepcoritamab を評価した。
今回の中間解析では、独立審査委員会(IRC)によって63.1%の確定奏効率(ORR)を達成した。観察された奏効期間の中央値(DOR)は12 カ月であった。有害事象は、サイトカイン放出症候群(CRS)(49.7%)、発熱(23.6%)、倦怠感(22.9%)、好中球減少症(21.7%)、および下痢(20.4%)であった。

Pharma Asset Library > 04/13, AbbV, CD20, Bispec mAb, LBCL
  • AbbVie and Genmab Announce Topline Results for Epcoritamab (DuoBody®-CD3xCD20) from Phase 1/2 Trial in Patients with Relapsed/Refractory Large B-cell Lymphoma (LBCL)

CD20とCD3を標的とする二重特異性抗体による細胞型B細胞リンパ腫の治療

 04/13AbbVCD20Bispec mAbLBCL

AbbVie and Genmab Announce Topline Results for Epcoritamab (DuoBody®-CD3xCD20) from Phase 1/2 Trial in Patients with Relapsed/Refractory Large B-cell Lymphoma (LBCL)
  • アッヴィとジェンマブ(Genmab)が再発/難治性の大細胞型B細胞リンパ腫(LBCL)患者を対象としたエプコリタマブブ(DuoBody®-CD3xCD20)の第1/2相試験トップライン成績を発表した。独立評価委員会による全奏効率(ORR)は63%、奏功期間(DOR)の中央値は12か月であり、薬事当局との相談を経て今後の開発ステップを決定する予定。CD3xCD20の二重特異性抗体として先行するロシュのモスネツズマブは4月に欧州委員会の承認勧告を得ている。

2020/08/20

CD20標的抗体による多発性硬化症の治療

08/20 NVS CD20 Multiple sclerosis (MS)
FDA approves Novartis Kesimpta® (ofatumumab), the first and only self-administered, targeted B-cell therapy for patients with relapsing multiple sclerosis

ノバルティスが申請したCD20標的抗体オファツムマブによる多発性骨髄腫の治療をFDAが承認した。販売名はKesimpta(ケジンプタ?)、再発性多発性骨髄腫に対するB細胞治療薬として初めて自己注射可能な製品となる。

(参考)オファツムマブはGSKが開発した抗CD20抗体である。慢性リンパ性白血病治療薬Arzellaとして2009年に発売されていた。大衆薬事業との交換でGSKの抗がん剤事業を取得したノバルティスが自己免疫疾患への応用に成功した。CD20標的抗体の研究で先頭を走るロシュは、2017年にオクレリズマブ(販売名:オクレバス)を発売し、2019年は4000億円近い売上げを計上している。

2020/02/24

B細胞を標的とするオファツムマブによる多発性硬化症治療

02/24 Novartis, CD20, Multiple sclerosis (MS)
  • Novartis announces FDA and EMA filing acceptance of ofatumumab, a novel B-cell therapy for patients with relapsing forms of multiple sclerosis (RMS)
ノバルティスは再発型多発性硬化症(RMS)に対する新規のB細胞治療として、オファツムマブの承認を申請した。月に1回の皮下注製剤で家庭での自己注射が可能であり、大勢のRMS患者にとって第一次選択となりうる薬剤である。

(参考)
ノバルティスは2015年に大衆薬およびワクチン事業をグラクソのオンコロジー事業と交換した際にオファツムマブも入手した抗CD20抗体である。成熟前Bリンパ球の活性化を阻害する(Wikipedia)。グラクソは2009年に慢性リンパ性白血病(CLL)治療薬アーゼラ(Arzella)としてFDA承認を取得したものの、売上高は1億ドル(110億円)前後にとどまっていた。ノバルティスに移管されてからも売上開示基準に達しなかった模様。アーゼラは週1回2000mgと高用量の点滴静注が必要だった。RMS治療薬としては月に1回20mgの皮下注射と大幅に減量している。CD20を標的とする抗体医薬はリツキサンがCLLと関節リウマチを主効能として60憶ドル(6600億円)に達している。ロシュは多発性硬化症にはオクレバスを開発した。2017年に発売すると発売後2年で2000憶円を超えている。ノバルティスがグラクソの失敗から大きな拾い物をしたことになるのかどうか、注目される。


2019/11/11

ループス腎炎患者にたいするCD20標的抗体による治療

  • Roche’s Gazyva (obinutuzumab), in combination with standard of care, more than doubles the percentage of lupus nephritis patients achieving complete renal response, compared to standard of care alone - Roche plans to initiate enrollment in a phase III programme
CD20標的抗体医薬ガザイバ(一般名オビヌツズマブ)は標準治療法との併用により、ループス腎炎患者の全腎臓反応率を倍増した。ロシュは第三相臨床プログラムを開始する予定。

2019/09/18

リツキサンの後継品ガザイバによるループス腎炎治療をFDAがブレークスルー指定

FDA grants Breakthrough Therapy Designation for Roche’s Gazyva (obinutuzumab) in Lupus Nephritis
  • リツキサンの後継品としてADCC活性を賦与して開発された抗CD20抗体ガザイバの追加効能として臨床開発中のループス腎炎をFDAがブレークスルー治療(BTD)に指定した。承認されれば慢性リンパ性白血病(CLL、2013年)、濾胞性リンパ腫(FL、2016年)について3番目の適応症となる。リツキサンは安定して7000億円前後の売上高を維持している一方、ガザイバの売上高は500億円を下回っている。


ファーマセットLibrary項目へのリンク Roche, CD20, Autoimmune disease

2018/01/24

リツキサンに対するバイオシミラー製品が二重盲検試験で同等の成績

Pfizer Announces Positive Top-Line Results For Potential Biosimilar To Rituxan/MabThera
January 24, 2018
  • ファイザーが開発中のバイオシミラー製品がリツキサンとの二重盲検試験で同等の成績を示した。CD20陽性、低腫瘍量、濾胞性リンパ腫の一次治療における全奏効率(ORR)を主要評価項目とした。


2017/11/17

Gazyvaによるリンパ腫治療を一次療法とする追加申請をFDAが承認

FDA approves Roche’s Gazyva for previously untreated advanced follicular lymphoma
17 November 2017
RocheCD20LymphomaADCC (antibody-dependent cell mediated cytotoxicity)
  • 抗CD20抗体Gazyvaによるリンパ腫治療を一次療法とする追加申請をFDAが承認。ロシュにとっては特許終了となる抗CD20抗体リツキサンの後継品となる。 

The first treatment option to demonstrate superior progression-free survival over standard-of-care Rituxan-based therapy
Roche (SIX: RO, ROG; OTCQX: RHHBY) announced today that the US Food and Drug Administration (FDA) approved Gazyva® (obinutuzumab) in combination with chemotherapy, followed by Gazyva alone in those who responded, for people with previously untreated advanced follicular lymphoma (stage II bulky, III or IV). The approval is based on results from the phase III GALLIUM study, which showed superior progression-free survival (PFS) for patients who received this Gazyva-based regimen compared with those who received a Rituxan® (rituximab)-based regimen as an initial (first-line) therapy. Follicular lymphoma, the most common slow-growing (indolent) form of non-Hodgkin lymphoma (NHL), is incurable and becomes harder to treat each time it returns.