2012/12/05

2012年のFDA新薬承認数は8年ぶりの高水準、11月末時点ですでに31の新規成分を認可 [12/5]

米国FDAの新薬承認件数は毎年40件前後だった1990年代と比べて半分の水準に落ち込んでいたが2011年は分子標的抗がん剤の飛躍的な進展を背景に前年の21件から30件へと回復。12年もがんやリウマチなどの難病を標的とした高分子医薬品を中心に回復基調を維持した。09年にFDA長官に就任したハンバーガー女史がPDUFA法に基づく審査期限の遵守を徹底してきた努力も評価されている。