2023/09/25
放射性 リガンド療法 LUTATHERA、進行性胃腸膵神経内分泌腫瘍(GEP-NET)の PFS を改善
RLT は、放射性原子の力を利用して進行癌に適用することにより、理論的には体内の任意の場所の標的細胞に放射線を照射することができる。ノバルティス は、RLT 生産拠点の ネットワーク全体にわたり、世界的な専門知識や専用 サプライチェーンと製造能力を確立し、米国ニュージャージー 州Millburn、スペインZaragoza、イタリアIvreaで RLT 生産能力を拡大、米国インディアナ 州 Indianapolis に新しい放射性リガンド 製造施設を建設中である。
2022/08/25
ノバルティスのジェネリック事業
Novartis announces intention to separate Sandoz business to create a standalone company by way of a 100% spin-off
ノバルティスはサンド事業を分離し、100%スピンオフにより独立した会社を設立する計画を発表した。
2022/08/15
IL-1阻害薬による非小細胞肺がんの補助療法
08/15 Novartis, IL-1, Lung cancer
Novartis provides update on Phase III CANOPY-A study evaluating canakinumab as adjuvant treatment in non-small cell lung cancer
非小細胞肺がんの補助療法としてカナキヌマブを評価する第 III 相 CANOPY-A 試験の最新情報(失敗)をノバルティスが発表した。
2022/08/11
脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する遺伝子治療の副作用
08/11 Novartis, Gene therapy, Spinal muscular atrophy (SMA)
Zolgensma acute liver failure update - not a new safety signal
ゾルゲンスマによる急性肝不全の副作用は既知の事象であり、 新しい安全性シグナルではない。
2022/07/25
多発性硬化症治療薬タイサブリに対するバイオシミラー製品
07/25, Novartis, Biosimilar, Integrin
Applications for proposed first-of-a-kind multiple sclerosis biosimilar natalizumab accepted by US FDA and EMA
- 多発性硬化症に対するクラス初のバイオシミラーとなるナタリズマブ(インテグリン阻害薬タイサブリ)の承認申請が米国FDAおよびEMAによって受理された。
2022/07/21
バイオシミラー製品の用量追加に関する承認申請
07/21, Novartis, Biosimilar
Sandoz Supplemental Biologics License Application accepted by US FDA for biosimilar Hyrimoz® (adalimumab-adaz) high concentration formulation (HCF)
- バイオシミラー製品ハイリモズ(一般名:アダリムマブ)の高濃度製剤(HCF)についてサンドが提出した生物学的製剤追加承認申請(sBLA)が米国FDAにより受理された。
2022/07/14
FDA、抗PD-1 阻害剤tislelizumab の切除不能/転移性扁平上皮食道癌に対するBLA 審査延長
ヨーロッパ、米国、アジアから512 人の患者を登録した第3 相RATIONALE 302 試験では、以前に全身療法を受けた切除不能または転移性ESCC の患者において、tislelizumabは化学療法と比較して、死亡リスクを30%減少(HR = 0.70;95%CI:0.57-0.85;p = 0.0001)し、全生存期間の中央値を2.3 カ月延長した。
2022/06/22
FDA, BRAF V600E 変異+切除不能/転移性固形癌のダブラフェニブ+トラメチニブ併用療法を承認
BRF117019 試験とNCI-MATCH 試験では、131 人の成人患者について、合計54 人(41%、95%CI:33, 50)がORR を経験した。この試験では、高悪性度神経膠腫 と低悪性度神経膠腫のさまざまなサブタイプを含む24 の腫瘍タイプの患者が登録された。最も代表的な腫瘍タイプの中で、ORR は、胆管癌で46%(95%CI:31, 61)、高悪性度神経膠腫で33%(95%CI:20, 48)、低悪性度神経膠腫の場合50%(95%CI :23, 77)であった。
2022/06/06
BRAF V600変異陽性の低悪性度神経膠腫(LGG)小児患者に対するMEK阻害薬とBRAF阻害薬の併用治療
06/06, NVS, MEK, Brain cancer
Novartis Tafinlar® (dabrafenib) + Mekinist® (trametinib) demonstrates unprecedented efficacy in pediatric patients with BRAF V600 low-grade gliomas in Phase II/III study
BRAF V600変異陽性の低悪性度神経膠腫(LGG)小児患者を対象としたP2/3臨床試験おいて、ノバルティスのタフィンラー(ダブラフェニブ)とメキニスト(トラメチニブ)による併用治療が前例のない有効性を実証した。
2022/05/28
CAR-T細胞療法による濾胞性リンパ腫の治療
CAR-T細胞療法キムリア® (ノバルティス)の3番目の適応症として、再発性または難治性の濾胞性リンパ腫の成人患者に対する治療をFDAが承認した。
FDA、キムリアの2 レジメン以上の前治療歴のある再発性/難治性濾胞性リンパ腫を承認
2022/04/06
PIK3CA関連・過成長スペクトル患者に対する初めての治療薬
04/06, NVS, PIK3CA, Rare disease
FDA approves Novartis Vijoice® (alpelisib) as first and only treatment for select patients with PIK3CA-Related Overgrowth Spectrum (PROS)- FDAはノバルティスのビジョイス(アルペリシブ)をPIK3CA関連・過成長スペクトル(PROS)患者のに対する初めての治療薬として承認した。PI3K阻害薬であるアルペリシブは2019年に乳がんを適応症として承認されたノバルティスのPiqray(ピクレイ)の成分でもある。
FDA、PIK3CA-Related Overgrowth Spectrum (PROS)の最初で唯一の治療法VIJOICE 承認
PROS は、100 万人当たり推定14 人が発症すると推定される異常増殖と血管系の異常を特徴とする希少疾患である。症状は、生活の質に影響を及ぼし、機能面への影響や発達の遅れから慢性的な痛み、可動性の問題、孤立感に至るまで、患者とその家族にさまざまな身体的、精神的、社会的課題をもたらす可能性がある。PROS の治療は困難な場合が多く、広範囲に及ぶ学際的な治療チームによる協力が必須であり、これまで患者と医師は症状の管理に焦点を当てた介入にしかアクセスできなかった。
2022/03/23
去勢抵抗性前立腺がんに対する初めての標的放射性リガンド療法
03/23, NVS, SMDC, Prostate cancer
Novartis Pluvicto™ approved by FDA as first targeted radioligand therapy for treatment of progressive, PSMA positive metastatic castration-resistant prostate cancer
ノバルティスのプルビクト(Pluvicto)を進行性・PSMA陽性の転移性去勢抵抗性前立腺がんに対する初めての標的放射性リガンド療法としてFDAが承認した。
FDA, PLUVICTO を進行性PSMA+転移性去勢抵抗性前立腺癌の標的radioligand 療法承認
PLUVICTOは、標的化合物(リガンド)と治療用放射性同位元素(放射性粒子)を組み合わせた精密癌治療の一種である。血流中に投与された後、膜貫通タンパク質PSMA を発現する前立腺癌細胞を含む標的細胞に結合する。一旦結合すると、放射性同位元素からのエネルギー放出が標的細胞と近傍の細胞に損傷を与え、複製能力を破壊し、細胞死を引き起こすことが期待される。
第3 相VISION 試験において、PLUVICTO と標準療法(SOC)の併用療法はSOC 単独療法と比較して、全生存期間(OS)を改善し、死亡のリスクを38%低減した。
2021/12/20
ノバルティス、BeiGeneTIGIT 阻害剤ociperlimab に関する提携で癌免疫療法のパイプライン強化
Ociperlimabは、後期開発段階にあるTIGIT 阻害剤で、TIGIT タンパク質受容体をブロックする新しいクラスの抗癌療法である。ociperlimab は現在、2 本の第3 相臨床試験で進行性非小細胞肺癌に対する評価を進めており、広範囲の固形癌に対して新たな試験が進行中である。その開発はPD-1 阻害剤tislelizumab のノバルティスの開発計画を補完するものである。初期臨床試験でTIGIT 阻害剤は、肺癌、食道癌、胃癌、乳癌、黒色腫などの幅広い固形癌に対して有効となる可能性が示唆されている。
2021/11/04
ロシュ株式の33%を保有していたノバルティスが全持分を207億ドルでロシュに売却
11/04, NVS, ROG, Governance, Finance
Novartis to sell its Roche stake in a bilateral transaction to Roche
- ノバルティスはロシュ株式の持ち分をロシュとの二社間取引により売却する
- ロシュは臨時株主総会を開催してノバルティスから買い取る自社株式を償却して減資すること、およびこの手続き反映した財務諸表を承認した
2021/10/29
FDA、慢性骨髄性白血病治療薬として新機序のSTAMP 阻害剤SCEMBLIX(asciminib)承認
SCEMBLIXは、 ABL myristoyl pocket に結合するABL/BCR-ABL1 チロシンキナーゼ 阻害剤(TKI)で、初めてFDA に承認されたCML 治療薬である。文献上、STAMP 阻害剤としても知られている。
FDA は、SCEMBLIX を優先審査と希少病薬に指定し、①治療開始24週時点における分子遺伝学的大奏効(MMR)率に基づいて、これまでに2 回以上TKIで治療された慢性期のPhiladelphia 染色体陽性CML(Ph + CML-CP)成人患者に対しては加速承認プログラムで、②T315I 変異陽性のPh + CML-CP 成人患者に対しては完全承認で、それぞれを認可した。SCEMBLIX は、第3 相ASC4FIRST 試験を含めCML-CP の複数の治療ラインについて評価されている。また2021 年2 月にFDA からBreakthrough Therapy に指定された。
FDA、慢性骨髄性白血病治療薬としてNovartis の新作用機序のSCEMBLIX(asciminib)承認
新規メカニズムSTAMPを標的とする慢性骨髄性白血病(CML)の治療薬
- FDAは慢性骨髄性白血病の治療薬として新規メカニズムを持つノバルティスのセンブリックス(Scemblix、一般名アシミニブ)を承認した。