2023/11/01
アストラゼネカ, 細胞並びに遺伝子治療の強化に向け Cellectis と提携契約と投資契約を締結
アストラゼネカは、オンコロジー、免疫学、希少疾患など、アンメットメディカルニーズの高い分野における次世代治療法の開発を加速するため、臨床段階のバイオ企業 Cellectis と提携および株式投資契約を締結したと発表した。契約条件に基づいて、アストラゼネカは、Cellectis 独自の遺伝子編集技術と製造能力を活用して、新しい細胞および遺伝子治療製品をデザインし、この分野で成長を続けるアストラゼネカ の製品群を強化する。契約の一環として、25 の遺伝子標的をアストラゼネカが独占的に確保し、そこから最大 10 の候補製品を開発に向けて探索評価を試みることができる。アストラゼネカは、細胞および遺伝子治療における独自の専門知識を基盤に、より多くの癌患者に細胞治療を提供し、希少疾患に対する遺伝子医療を進歩させるという自社目標の一環として、これまでに複数のパートナーシップでの提携と株式投資を通じてその能力を強化してきた。
2023/09/27
小野薬品、米 Adimab 社と癌領域における新規抗体薬の創製に関する創薬提携契約を締結
小野薬品工業(株)(小野薬品)は、完全ヒトモノクローナル抗体(mAb)および二重特異性抗体の探索・最適化におけるグローバル・リーダーである Adimab, LLC(Adimab)(Lebanon, New Hampshire)と、癌領域における革新的な抗体医薬品を創製するために、創薬提携契約を締結したと発表した。
本契約締結に基づいて、Adimab は小野薬品が指定する複数の標的に対する新規治療用抗体を探索し、二重特異性抗体医薬品候補を創製する。小野薬品は非臨床および臨床段階で Adimab が創製した二重特異性抗体医薬品候補の評価および開発を行う。
Adimabは、治療用医薬品抗体の創製および遺伝子工学技術のリーディング企業である。この技術には、酵母や B 細胞(マウスおよびヒト)の合成 Libraries からのナイーブな抗体の探索、抗体エンジニアリングと最適化、多重特異性抗体の創製、および二重特異性抗体を創製する目的で非独占的にライセンス供与された CD3 抗体ポートフォリオなどが含まれている。2009 年以降、Adimab は 105 社以上の製薬企業やバイオ企業と提携し、475 件以上の治療用抗体創製プロジェクトを手掛けており、60 件以上のプロジェクトが臨床段階に移行し、1件のプロジェクトが承認された。
本契約締結に基づいて、Adimab は小野薬品が指定する複数の標的に対する新規治療用抗体を探索し、二重特異性抗体医薬品候補を創製する。小野薬品は非臨床および臨床段階で Adimab が創製した二重特異性抗体医薬品候補の評価および開発を行う。
Adimabは、治療用医薬品抗体の創製および遺伝子工学技術のリーディング企業である。この技術には、酵母や B 細胞(マウスおよびヒト)の合成 Libraries からのナイーブな抗体の探索、抗体エンジニアリングと最適化、多重特異性抗体の創製、および二重特異性抗体を創製する目的で非独占的にライセンス供与された CD3 抗体ポートフォリオなどが含まれている。2009 年以降、Adimab は 105 社以上の製薬企業やバイオ企業と提携し、475 件以上の治療用抗体創製プロジェクトを手掛けており、60 件以上のプロジェクトが臨床段階に移行し、1件のプロジェクトが承認された。
2023/09/12
2seventy bio と JW Therapeutics 提携、T 細胞ベースの免疫療法・自己免疫療法 R&D 加速
癌免疫細胞療法のリーダーの 1 社 2seventy bio, Inc. (2seventy)と、上海に拠点を置き、細胞免疫療法の開発、製造、商業化に注力している独立系の革新的バイオ企業 JW Therapeutics (JW)は、戦略的提携を拡大する方針を発表した。
今回の戦略的提携の拡大は、2022 年に確立されたパートナーシップに基づいており、もともと大中華圏で T 細胞ベースの免疫療法製品をより迅速に探索するために設計された、同社の橋渡し研究および臨床細胞療法の開発技術基盤に基づいて構築されている。具体的には、両社は2seventy の パイプラインから最大 2 つの候補を追加する。1 つは T 細胞受容体(TCR)技術を用いた固形癌に対する効能、もう 1 つは CAR T 細胞療法を用いた自己免疫疾患の効能を目指す。
今回の戦略的提携の拡大は、2022 年に確立されたパートナーシップに基づいており、もともと大中華圏で T 細胞ベースの免疫療法製品をより迅速に探索するために設計された、同社の橋渡し研究および臨床細胞療法の開発技術基盤に基づいて構築されている。具体的には、両社は2seventy の パイプラインから最大 2 つの候補を追加する。1 つは T 細胞受容体(TCR)技術を用いた固形癌に対する効能、もう 1 つは CAR T 細胞療法を用いた自己免疫疾患の効能を目指す。
2023/08/25
大鵬薬品と Phost’ in Therapeutics、GnT-V 阻害剤 PhOx430 に関するオプション契約を締結
Phost’ in Therapeutics SAS(Phost’in)は、フランスの Montpellier を拠点とし、アカデミアからのスピンオフ企業である。大鵬薬品工業(株)(大鵬薬品)と Phost’inは、Phost’inが開発を進めている GnTV(Nacetylglucosaminyltransferase-V )を標的とした低分子化合物PhOx430 に対して、大鵬薬品がオプション行使権を取得するオプション契約を締結した。
PhOx430 は、免疫反応の抑制、癌の増殖、さらには線維化組織の形成に関与するN 結合型 glycosyl 化酵素 GnT-V を標的とするfirst-in-class の N-結合型 glycosyl 化阻害剤であり、現在、欧州において、進行性固形癌患者を対象にした第 1/2 相 PhAST 試験で評価されている。PhOx430 は、特許を取得している化学 library と最先端のスクリーニング技術を組み合わせ、癌やその他の重篤な免疫炎症性疾患の治療薬として、選択的な N-結合型 glycosyl 化阻害剤を創出するユニークな Phost'ScreenTM技術基盤で創製された最初のプログラムである。
PhOx430 は、免疫反応の抑制、癌の増殖、さらには線維化組織の形成に関与するN 結合型 glycosyl 化酵素 GnT-V を標的とするfirst-in-class の N-結合型 glycosyl 化阻害剤であり、現在、欧州において、進行性固形癌患者を対象にした第 1/2 相 PhAST 試験で評価されている。PhOx430 は、特許を取得している化学 library と最先端のスクリーニング技術を組み合わせ、癌やその他の重篤な免疫炎症性疾患の治療薬として、選択的な N-結合型 glycosyl 化阻害剤を創出するユニークな Phost'ScreenTM技術基盤で創製された最初のプログラムである。
2023/07/10
BeiGene と DualityBio、固形癌に対する分化型抗体薬物複合体(ADC)療法の推進のため提携
北京や米国 Cambridge に拠点を置くグローバルバイオ企業 BeiGene と上海に拠点を置く次世代 ADC 開発企業 DualityBio は、選択された固形癌患者に対する前臨床段階の ADC 療法に関して、BeiGene がグローバルな臨床および商業化に関わるライセンスの独占的オプション権を取得する契約を締結したと発表した。
Duality Novel Platform には一連の独自の linker-payload library が含まれており、癌領域や自己免疫疾患を含む複数の治療分野に適用できる。DualityBio は、多様な payload class、二重特異性 ADC、および dual payloadADC を含む super ADC 分子の次の波に向けて、その新しい protein engineering および ADC 技術基盤を進化させ続けている。
Duality Novel Platform には一連の独自の linker-payload library が含まれており、癌領域や自己免疫疾患を含む複数の治療分野に適用できる。DualityBio は、多様な payload class、二重特異性 ADC、および dual payloadADC を含む super ADC 分子の次の波に向けて、その新しい protein engineering および ADC 技術基盤を進化させ続けている。
2023/05/08
エーザイ、抗体薬物複合体BB-1701についてBlissBioと戦略的提携に向け共同開発契約締結
エーザイは、抗体薬物複合体(ADC) BB-1701 について、Bliss Biopharmaceutical (Hangzhou) Co., Ltd.(中国浙江省、BlissBio)と戦略的提携に向けたオプション権を有する共同開発契約を締結したと発表した。
BB-1701は、エーザイ創製の抗癌剤 エリブリンを、リンカーを介して抗 HER2 抗体に化学結合させた ADC で、HER2 を発現している乳癌、肺癌をはじめとした固形癌への直接的な細胞毒性(免疫原性細胞死を含む)、バイスタンダー効果および免疫応答誘導性細胞死などの複合的な作用機序による抗腫瘍効果が期待される。エリブリン を ペイロード としたリンカー-ペイロードは、エーザイの米国研究拠点である Exton Site が開発した独自の技術基盤であり、様々な抗体への結合を検討している。2018 年に締結した両社によるライセンス契約に基づいて、エーザイは、エリブリンをペイロードとした複数の ADC について、BlissBio にグローバルな独占的開発権を付与している。BB-1701 について、現在 BlissBio が実施している第 1/2 相臨床試験の状況を踏まえ、共同開発を行うことになった。
BB-1701は、エーザイ創製の抗癌剤 エリブリンを、リンカーを介して抗 HER2 抗体に化学結合させた ADC で、HER2 を発現している乳癌、肺癌をはじめとした固形癌への直接的な細胞毒性(免疫原性細胞死を含む)、バイスタンダー効果および免疫応答誘導性細胞死などの複合的な作用機序による抗腫瘍効果が期待される。エリブリン を ペイロード としたリンカー-ペイロードは、エーザイの米国研究拠点である Exton Site が開発した独自の技術基盤であり、様々な抗体への結合を検討している。2018 年に締結した両社によるライセンス契約に基づいて、エーザイは、エリブリンをペイロードとした複数の ADC について、BlissBio にグローバルな独占的開発権を付与している。BB-1701 について、現在 BlissBio が実施している第 1/2 相臨床試験の状況を踏まえ、共同開発を行うことになった。
2023/05/02
CBMG、ヤンセンと抗CD19・CD20 二重特異性及び抗CD20 CAR-T のグローバル独占契約
米国と中国に拠点を置くCellular Biomedicine Group Inc. (CBMG) は、癌および自己免疫疾患に対する革新的な細胞療法の創製と開発に焦点を当てた臨床段階のバイオ医薬品企業で、Janssen Biotech, Inc.(ヤンセン)と、非ホジキンリンパ腫(NHL)の治療法として開発中の抗CD19 およびCD20 二重特異性CAR-T 療法C-CAR039、および抗CD20 CAR-T 療法C-CAR066 に関して、グローバル提携契約およびライセンス契約を締結した。
FDA は、再発/難治性びまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫 (r/rDLBCL) に対する C-CAR039 をFast track および再生医療先端療法 (RMAT) の指定を付与した。さらに、C-CAR039 は濾胞性リンパ腫 (FL)の治療薬として FDA が希少疾病薬に指定し、C-CAR039 とC-CAR066 は共にFDA からIND 申請が認可されている。
FDA は、再発/難治性びまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫 (r/rDLBCL) に対する C-CAR039 をFast track および再生医療先端療法 (RMAT) の指定を付与した。さらに、C-CAR039 は濾胞性リンパ腫 (FL)の治療薬として FDA が希少疾病薬に指定し、C-CAR039 とC-CAR066 は共にFDA からIND 申請が認可されている。
2023/03/27
Vertex、CRISPRと1型糖尿病治療用低免疫細胞療法の開発促進に向けライセンス契約締結
Vertex Pharmaceuticals Inc.(Vertex)とCRISPR Therapeutics (CRISPR)は、Vertexの1型糖尿病(T1D)に対する低免疫細胞療法の開発促進を目指して、CRISPRの遺伝子編集技術CRISPR/Cas9を使用する新しい非独占的ライセンス契約を締結したと発表した。
2022年にVertexが買収したViaCyte, Inc.(ViaCyte)はCRISPRと提携関係にあり、糖尿病の治療を目指してViaCyteの細胞を使用して、既存の遺伝子編集された同種幹細胞療法に関して引き続き提携を継続する。CRISPRとViaCyteの協力の下で開始された、T1Dの同種異系、遺伝子編集、幹細胞由来の開発製品候補 VCTX211の第1/2相試験が開始され、現在進行中である。CRISPRは、VX-880およびVX-264を含むVertexの既存のT1D開発候補のパイプラインへは関与しない。
2022年にVertexが買収したViaCyte, Inc.(ViaCyte)はCRISPRと提携関係にあり、糖尿病の治療を目指してViaCyteの細胞を使用して、既存の遺伝子編集された同種幹細胞療法に関して引き続き提携を継続する。CRISPRとViaCyteの協力の下で開始された、T1Dの同種異系、遺伝子編集、幹細胞由来の開発製品候補 VCTX211の第1/2相試験が開始され、現在進行中である。CRISPRは、VX-880およびVX-264を含むVertexの既存のT1D開発候補のパイプラインへは関与しない。
2023/03/22
ロシュ、アルツハイマー病早期診断EAPPを強化するためにイーライリリーとの提携契約を締結と発表
ロシュは、自社のELECSYS Amyloid Plasma Panel (EAPP)の開発をサポートするために イーライリリーと提携契約を締結したと発表した。EAPPは、アルツハイマー病(AD)の早期診断を容易にすることを目的とした革新的な血液検査法である。
FDAは EAPPをBreakthrough Deviceに指定した。ロシュの市販前申請は、FDAが2022 年6月に受理、 同年12 月7日、初期症状段階のADを特定する、ELECSYSβ-Amyloid (1-42) CSF II (Abeta42) および ELECSYS Phospho-Tau (181P) CSF (pTau181)アッセイについて 510(k)の認可を受けた。
EAPP は、ヒト血漿中のリン酸化Tau (pTau) 181タンパク質アッセイおよびapo-lipoprotein (APOE) E4を測定する。pTau181 の上昇はADの初期段階で発生するが、APOE4の存在はADの最も一般的な遺伝的危険因子を構成する。この結果は、他の臨床情報と併せて考慮し、アミロイド陽電子放出断層撮影法 (PET) または脳脊髄液 (CSF) 検査によるさらなる確認検査について助言することを目的としている。EAPPで陰性と判定された患者は、アミロイド陽性である可能性は低く、認知機能低下の他の原因について調査する必要がある。
FDAは EAPPをBreakthrough Deviceに指定した。ロシュの市販前申請は、FDAが2022 年6月に受理、 同年12 月7日、初期症状段階のADを特定する、ELECSYSβ-Amyloid (1-42) CSF II (Abeta42) および ELECSYS Phospho-Tau (181P) CSF (pTau181)アッセイについて 510(k)の認可を受けた。
EAPP は、ヒト血漿中のリン酸化Tau (pTau) 181タンパク質アッセイおよびapo-lipoprotein (APOE) E4を測定する。pTau181 の上昇はADの初期段階で発生するが、APOE4の存在はADの最も一般的な遺伝的危険因子を構成する。この結果は、他の臨床情報と併せて考慮し、アミロイド陽電子放出断層撮影法 (PET) または脳脊髄液 (CSF) 検査によるさらなる確認検査について助言することを目的としている。EAPPで陰性と判定された患者は、アミロイド陽性である可能性は低く、認知機能低下の他の原因について調査する必要がある。
2023/03/20
ギリアド、Nurix のIRAK4 標的タンパク質分解薬開発候補NX-0479License 供与Option 権行使
Gilead Sciences, Inc. (ギリアド)と標的タンパク質調節療法を開発している臨床段階のバイオ医薬品企業Nurix Therapeutics,Inc. (Nurix)は、Gilead がNurix の開発中の標的タンパク質分解薬分子NX-0479 を独占的License のOption 権を行使したと発表した。GS-6791 と呼ばれるこの二価分解薬は、革新的な標的タンパク質分解療法の創薬、開発、商業化のために、以前に発表された Nurix-Gilead 提携契約から創製された最初の開発候補品である。
GS-6791は、強力で選択的な経口 IRAK4 分解剤で、IRAK4 プロテインキナーゼ基盤骨格とキナーゼ機能の両方を標的とし、toll-like receptor (TLR)および炎症誘発性 IL-1 サイトカイン受容体(IL-1R)ファミリーの下流の炎症反応をブロックする。GS-6791 によるIRAK4 の分解は、新たな追加のシグナル伝達nodes に影響を与える可能性があるため、キナーゼ阻害と比較して、TLR/IL-1R シグナル伝達をより持続的かつより深く阻害すると仮定されている。IRAK4 分解は、関節リウマチ(RA)およびその他の炎症性疾患の治療に潜在的な応用性を有している。
GS-6791は、強力で選択的な経口 IRAK4 分解剤で、IRAK4 プロテインキナーゼ基盤骨格とキナーゼ機能の両方を標的とし、toll-like receptor (TLR)および炎症誘発性 IL-1 サイトカイン受容体(IL-1R)ファミリーの下流の炎症反応をブロックする。GS-6791 によるIRAK4 の分解は、新たな追加のシグナル伝達nodes に影響を与える可能性があるため、キナーゼ阻害と比較して、TLR/IL-1R シグナル伝達をより持続的かつより深く阻害すると仮定されている。IRAK4 分解は、関節リウマチ(RA)およびその他の炎症性疾患の治療に潜在的な応用性を有している。
BioNTech と OncoC4、固形癌に対する新規チェックポイント抗体の共同開発/商業化戦略的提携
BioNTech SE(BioNTech)とOncoC4, Inc.(OncoC4)は、OncoC4 の次世代抗CTLA-4 モノクローナル抗体(mAb)候補 ONC-392 を、さまざまな癌種の効能における単剤療法または併用療法として開発および商業化への独占的なグローバル ライセンスおよび提携契約を締結したと発表した。本契約は、慣習的な完了条件と規制当局の認可を条件に、2023年前半に完了する予定である。
BioNTech とOncoC4 は、NSCLC を含むさまざまな固形腫瘍の適応症でONC-392 を単剤療法として、また抗 PD-(L)-1 抗体と組み合わせて共同開発し、両社は研究開発費用を均等に分担する。PD-1 阻害以外のすべての組み合わせ、特に BioNTech のパイプラインにある化合物とのすべての組み合わせは、BioNTech によって単独で開発される。BioNTech は、今後交渉される特定の市場でOncoC4 が参加することで、これらの製品のいずれについても世界的な独占的商業化権を保有している。
CTLA-4 は、多様なメカニズムを介して免疫細胞の活動を阻害する分子である。OncoC4 の抗CTLA-4抗体候補ONC-392は、癌の微小環境で免疫抑制性T細胞 [制御性 T 細胞(Treg)]の削除を目的としている。潜在的に差別化された安全性プロファイルにより、ONC-392 は診療の場でより効果的な投薬計画を達成し、より効果的に腫瘍細胞の死滅を達成できる可能性がある。
BioNTech とOncoC4 は、NSCLC を含むさまざまな固形腫瘍の適応症でONC-392 を単剤療法として、また抗 PD-(L)-1 抗体と組み合わせて共同開発し、両社は研究開発費用を均等に分担する。PD-1 阻害以外のすべての組み合わせ、特に BioNTech のパイプラインにある化合物とのすべての組み合わせは、BioNTech によって単独で開発される。BioNTech は、今後交渉される特定の市場でOncoC4 が参加することで、これらの製品のいずれについても世界的な独占的商業化権を保有している。
CTLA-4 は、多様なメカニズムを介して免疫細胞の活動を阻害する分子である。OncoC4 の抗CTLA-4抗体候補ONC-392は、癌の微小環境で免疫抑制性T細胞 [制御性 T 細胞(Treg)]の削除を目的としている。潜在的に差別化された安全性プロファイルにより、ONC-392 は診療の場でより効果的な投薬計画を達成し、より効果的に腫瘍細胞の死滅を達成できる可能性がある。
2023/02/15
Arrowhead、有望な第1 相試験結果を得たNASH 開発候補ARO-PNPLA3 の完全な権利獲得
Arrowhead Pharmaceuticals Inc.(Arrowhead)は、ARO-PNPLA3(旧JNJ-75220795)の権利を取得したと発表した。本件は、Arrowhead とJohnson & Johnson 傘下のJanssen Pharms.,Inc. (Janssen)との間の2018 年の共同研究及びoption 契約の一部の1 つである。Arrowhead は、Janssen から、2018 年 10月の共同研究およびOption 契約に基づいて、現在 ARO-PNPLA3 と呼ばれる JNJ-75220795に対する権利を終了したとの書面による通知を受領した。両社は、プログラムと関連データを Arrowhead に移行する作業を進めている。
ARO-PNPLA3は、Arrowhead 独自の TRiMTM プラットフォームを使用して開発中のRNAi治療薬で、non-alcoholic 脂肪性肝炎(NASH)患者の潜在的な治療法として、patatin 様phospholipase domain 含有3 (PNPLA3)の肝臓での発現を抑制するようデザインされている。ARO-PNPLA3 は現在、第 1 相臨床試験段階にある。 PNPLA3 は、一般的な I148M 変異を持つ患者の肝臓における脂肪の蓄積と損傷の原因として、強力な検証が行われている。
第1 相試験の単回投与により、I148M 変異に関してホモ接合体患者で最大 40% の肝脂肪の用量依存的減少が観察された。治療によるトリグリセリドまたは LDLコレステロールの明らかな上昇は認められない。安全性パラメーターおよび忍容性は良好で、有意な変化や傾向は認められない。
ARO-PNPLA3は、Arrowhead 独自の TRiMTM プラットフォームを使用して開発中のRNAi治療薬で、non-alcoholic 脂肪性肝炎(NASH)患者の潜在的な治療法として、patatin 様phospholipase domain 含有3 (PNPLA3)の肝臓での発現を抑制するようデザインされている。ARO-PNPLA3 は現在、第 1 相臨床試験段階にある。 PNPLA3 は、一般的な I148M 変異を持つ患者の肝臓における脂肪の蓄積と損傷の原因として、強力な検証が行われている。
第1 相試験の単回投与により、I148M 変異に関してホモ接合体患者で最大 40% の肝脂肪の用量依存的減少が観察された。治療によるトリグリセリドまたは LDLコレステロールの明らかな上昇は認められない。安全性パラメーターおよび忍容性は良好で、有意な変化や傾向は認められない。
2022/11/14
Ionis、次世代遺伝子編集技術のMetagenomi と提携し、幅広い技術基盤に遺伝子編集を追加
Ionis Pharmaceuticals, Inc. (Ionis)とMetagenomi は、両社が、Ionis の RNA 標的治療薬における広範な専門知識とMetagenomi の汎用性の高い次世代遺伝子編集システムを組み合わせて活用し、検証済みの、患者の治療選択肢を拡大する可能性のある新規の遺伝子標的の組み合わせを更に追求する提携を開始したと発表した。
両社は共同研究を実施し、当初は、最大4 つの遺伝子標的に対する治療候補薬の創製を目指す。 Ionis は、事前に決定された開発マイルストンの達成時に、さらに 4 つの目標を追加する権利を有している。CRISPR-Cas 遺伝子編集は、潜在的に革新的な治療法を提供するための Ionis の革新的なアプローチの流れの中で必然的に起こりうる提携である。契約条件に基づいて、Ionis は、Metagenomi に 8,000 万$の一時金を支払い、さらに将来のマイルストンの支払いとロイヤルティを支払う予定である。
両社は共同研究を実施し、当初は、最大4 つの遺伝子標的に対する治療候補薬の創製を目指す。 Ionis は、事前に決定された開発マイルストンの達成時に、さらに 4 つの目標を追加する権利を有している。CRISPR-Cas 遺伝子編集は、潜在的に革新的な治療法を提供するための Ionis の革新的なアプローチの流れの中で必然的に起こりうる提携である。契約条件に基づいて、Ionis は、Metagenomi に 8,000 万$の一時金を支払い、さらに将来のマイルストンの支払いとロイヤルティを支払う予定である。
2022/10/07
BioNTech と豪州ヴィクトリア州、戦略的提携契約を締結しmRNA 研究センターと製造施設設立
BioNTech SE (BioNTech)は、潜在的な mRNA ベースのワクチンと治療法の研究開発を目的に、豪州ヴィクトリア州とBioNTech との間で、戦略的パートナーシップに関わる基本契約に合意したと発表した。
契約の一環として、両者はメルボルンにResearch・Innovation Centerを設立し、学術研究の奨励から臨床開発への移行を促進する。BioNTech は、製品候補の設計、製造および臨床試験を支援する目的で、BioNTainer solution に基づく臨床規模のend -to-endの mRNA 製造施設をメルボルンに設立する。BioNTech のグルーバルネットワークの一部になるこの施設は、地元、地域、世界の研究者の関心を引くことが期待される。
契約の一環として、両者はメルボルンにResearch・Innovation Centerを設立し、学術研究の奨励から臨床開発への移行を促進する。BioNTech は、製品候補の設計、製造および臨床試験を支援する目的で、BioNTainer solution に基づく臨床規模のend -to-endの mRNA 製造施設をメルボルンに設立する。BioNTech のグルーバルネットワークの一部になるこの施設は、地元、地域、世界の研究者の関心を引くことが期待される。
2022/10/06
BenevolentAI、アストラゼネカ とAI 対応標的同定コラボレーションで更なるマイルストン達成
英国のBenevolentAI (Euronext Amsterdam: BAI)は、臨床段階のAI 創薬のリーディング企業で、グローバルなサイエンスベースのバイオ医薬品企業アストラゼネカが、慢性腎臓病(CKD)及び特発性肺線維症(IPF)の治療に成功し、医薬品ポートフォリオに追加する2 つの新しい標的を選択したので、BenevolentAI に2 件のマイルストンが支払われたと発表した。
2019 年に開始されたこの長期的な提携は、BenevolentAI 独自のAI 対応創薬技術基盤 Benevolent Platform™ とアストラゼネカの疾患に関する専門知識を組み合わせて、新しい標的を特定するプロジェクトである。2 社の研究者は、アストラゼネカ のGenomics、化学、及び臨床データを、BenevolentAI の標的同定基盤技術とコンテキスト化された科学データのネットワークの生物学的Knowledge Graph(遺伝子、タンパク質、疾患、及び化合物)を協力して統合し、共同研究を進める。
2019 年に開始されたこの長期的な提携は、BenevolentAI 独自のAI 対応創薬技術基盤 Benevolent Platform™ とアストラゼネカの疾患に関する専門知識を組み合わせて、新しい標的を特定するプロジェクトである。2 社の研究者は、アストラゼネカ のGenomics、化学、及び臨床データを、BenevolentAI の標的同定基盤技術とコンテキスト化された科学データのネットワークの生物学的Knowledge Graph(遺伝子、タンパク質、疾患、及び化合物)を協力して統合し、共同研究を進める。
2022/09/26
Seagen/LAVA, γδ 二重特異性T 細胞engager LAVA-1223 の独占的世界的ライセンス契約締結
抗体薬物複合体(ADC)療法の世界的leader でありpioneer のSeagen Inc. (Seagen)と、独自の Gammabody™基盤技術の開発に注力する臨床段階の癌免疫療法の開発企業 LAVA Therapeutics N.V. (LAVA)が、single domain の二重特異性γδ T 細胞engager LAVA-1223 の開発、製造、商業化に Seagen が取り組む独占的ライセンス契約を締結したと発表した。
LAVA-1223は、LAVA 独自の Gammabody™ 技術を利用して、上皮成長因子受容体 (EGFR) を発現する固形癌を標的とする、前臨床試験段階にある開発候補品目である。本品は、EGFR 発現癌細胞の存在下で Vγ9Vδ2 (γδ) T 細胞を標的にして活性化するように特別に設計された、first-in-class の可能性のある治療法である。EGFR は、結腸直腸癌、肺癌、頭頸部癌を含む複数の固形癌タイプで過剰発現している、十分に検証された標的である。
契約に基づいて、Seagen は、LAVA-1223 の独占的なグローバル ライセンスを取得し、LAVA に一時金 5,000 万$を支払う。潜在的な開発、薬事規制、および商業上のマイルストンは最大約6 億5,000 万$を支払い、ロイヤルティは、将来の売上高で 1 桁から 10%台半ばまでの範囲になっている。この契約により、Seagen は、LAVA 独自の Gammabody™ 技術を最大 2 つの追加の癌に対する標的に適用する権利を独占的に交渉する機会を取得している。
LAVA-1223は、LAVA 独自の Gammabody™ 技術を利用して、上皮成長因子受容体 (EGFR) を発現する固形癌を標的とする、前臨床試験段階にある開発候補品目である。本品は、EGFR 発現癌細胞の存在下で Vγ9Vδ2 (γδ) T 細胞を標的にして活性化するように特別に設計された、first-in-class の可能性のある治療法である。EGFR は、結腸直腸癌、肺癌、頭頸部癌を含む複数の固形癌タイプで過剰発現している、十分に検証された標的である。
契約に基づいて、Seagen は、LAVA-1223 の独占的なグローバル ライセンスを取得し、LAVA に一時金 5,000 万$を支払う。潜在的な開発、薬事規制、および商業上のマイルストンは最大約6 億5,000 万$を支払い、ロイヤルティは、将来の売上高で 1 桁から 10%台半ばまでの範囲になっている。この契約により、Seagen は、LAVA 独自の Gammabody™ 技術を最大 2 つの追加の癌に対する標的に適用する権利を独占的に交渉する機会を取得している。
2022/08/16
次世代 RNA テクノロジーの推進を目指す提携
08/16 Merck, Collaboration, mRNA
Merck and Orna Therapeutics Collaborate to Advance Orna’s Next Generation of RNA Technology - multiple discovery efforts, including vaccines
メルク と オルナセラピューティックス(Orna Therapeutics)はワクチンを含む複数の開発候補を創製するオルナの次世代 RNA テクノロジーの推進を目指して提携した。
2022/08/15
TROP-2標的ADC抗体薬の大中華圏における権利
Gilead to Acquire Remaining Worldwide Rights of Trodelvy - Clinical Development and Commercialization in Greater China
ギリアドはTROP-2標的ADC抗体薬サシツズマブ ゴビテカン(Trodelvy)の大中華圏を中心に未取得だったグローバル臨床開発および商業化の権利を取得した。
2022/07/20
緑内障治療における戦略的提携
肝臓疾患に対する 体内(In Vivo)遺伝子編集プログラムに関連する提携
07/20, Vertex, Collaboration, Gene editing
Vertex and Verve Therapeutics Establish Collaboration to Discover and Develop an In Vivo Gene Editing Program for Liver Disease
バーテックスとバーブ セラピューティクス(Verve Therapeutics)は肝臓疾患に対する 体内(In Vivo)遺伝子編集プログラムを解明し、開発するのため提携を樹立した。
登録:
コメント (Atom)