PACIFIC 試験は、白金ベースの化学療法と放射線の同時治療で病勢の進行が認められなかった局所進行切除不能のⅢ期非小細胞肺癌(NSCLC)患者を対象とした試験である。プラセボ群に比べてIMFINZI 群でPFS が11 ヵ月以上改善され、転移率はIMFINZI 群のほうが低率であった。もう一つの主要評価項目である全生存期間(OS)の評価するために試験は継続中である。
IV 期NSCLC の1 次療法としてIMFINZI を評価した第3相MYSTIC試験で、主要評価項目のPFS の達成に失敗しており、今回それを挽回したと云える。
IV 期NSCLC の1 次療法としてIMFINZI を評価した第3相MYSTIC試験で、主要評価項目のPFS の達成に失敗しており、今回それを挽回したと云える。
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