- リツキサンの後継品としてADCC活性を賦与して開発された抗CD20抗体ガザイバの追加効能として臨床開発中のループス腎炎をFDAがブレークスルー治療(BTD)に指定した。承認されれば慢性リンパ性白血病(CLL、2013年)、濾胞性リンパ腫(FL、2016年)について3番目の適応症となる。リツキサンは安定して7000億円前後の売上高を維持している一方、ガザイバの売上高は500億円を下回っている。
ファーマセットLibrary項目へのリンク Roche, CD20, Autoimmune disease