海外製薬産業 ニュース解説
2012/07/30
後発品の2012年問題がグローバル製薬企業の第2四半期業績を圧迫。 [各社4-6月期決算]
後発品の2012年問題 が第2四半期(4-6月)決算に大きく影響している。特に統合失調症治療薬では3月にセロクエルの特許終了(LOE)を迎えたアストラゼネカの連結売上が21%減少、ジプレキサが昨年LOEとなったリリーも10%減収となった。ブリストルマイヤーズ・スクイブは抗血小板剤プラビックスと降圧剤アバプロのLOEが影響して18%の大幅減収。大型品のLOEは8月にも武田薬品の糖尿病薬アクトス、メルクの喘息薬シングレアと続いている。
次の投稿
前の投稿
ホーム