海外製薬産業 ニュース解説
2012/10/31
主要製品の特許終了が業績を圧迫する「2012年問題」が本格化
2012年問題(特許の崖) が本格化し、第3四半期(7-9月)は大手10社のうち7社が減収。7-9月期は特許終了となった抗血小板剤プラビックスや高血圧治療薬ディオバンの影響で、サノフィとノバルティスが減収に転じた。喘息治療薬シングレアにも後発品が参入し、10-12月期はメルクも減収に転じる見通し。グローバル大手10社のうち減収とならないのはロシュとバイエルの2社だけとなる。
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