2012/11/20

ファクターXa阻害剤ELIQUISの「SPAF」効能を欧州委員会が承認(BMS) [11/20]

ファクターXa阻害剤ELIQUISも前項のFORXIGAと同様、BMSの自社開発品。こちらはファイザーとの共同開発だが「競合大手との提携」、「EC承認の先行」という点はどちらも類似している。市場が大きい「心房細動に伴う脳卒中および全身性塞栓症の予防」(SPAF: Stroke Prevention in Atrial Fibrillation))の効能を追加した。初回承認は昨年5月で市場が小さい「膝・股関節置換手術にともなう静脈血栓(VTE)の予防」だった。米国では最初から本命のSPAF効能で申請したがCRLとなり、回答準備中。