Roche’s marketing applications for satralizumab in neuromyelitis optica spectrum disorder accepted for review by EMA and FDA
ロシュが視神経脊髄炎スペクトラムの治療薬として提出したサトラリズマブ(satralizumab)の承認申請をEMAとFDAが受理した
サトラリズマブは中外製薬が創製したヒト化抗IL-6レセプターリサイクリング抗体である。承認されるとトシリズマブ(2010年、製品名アクテムラ、中外製薬)、シルクマブ(2014年、製品名SYLVANT、ヤンセン)、サリルマブ(2017年、製品名ケブザラ、サノフィ)につづく4番目のIL-6阻害薬となる。IL-6阻害薬の2018年世界売上はアクテムラが2200億円、ケブザラが100億円、ヤンセンのSYLVANTは開示基準に達していない模様。