2013/01/02

アボットの研究開発型医薬品事業がAbbVie社として独立、1月2日にニューヨーク証券市場(NYSE)に上場

アボットから独立したAbbVieの株価はニューヨーク証券市場(NYSE)での上場初日(1月2日)から35ドルと7%上昇、1月末には37ドルへと1ヶ月で12%上昇した。その後、白血病治療薬ABT-199の中断が伝えられて下落したが再び高値更新、38ドルを超えてきた。昨年12月末に65ドルだったアボット株は1月1日付でAbbVie株を現物配当して半額となった。1対1の株式分割と同じ効果である。分離以降のアボット株は35ドルへと6%上昇したが市場の上昇率(7%)とほぼ同じ。