バイエルは対価の一部として、自社の医療用医薬品の開発パイプラインからvericiguat (BAY102)を含む可溶性guanylate cyclase (sGC)モデュレーターに関するグローバル提携契約を締結した。vericiguatは肺動脈高血圧症(PAH)ならびに慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の治療薬としてフェーズ2段階にある。本件ではバイエルが一時金10 億ドル、開発段階に応じたマイルストン、発売後は販売額に応じたロイヤルティーを受領する。(➜
バイエル発表)
PAR 年初から様々な観測がながれ、ノバルティスの動物薬事業との交換が噂される場面もあったが、結局は大衆薬市場のグローバル最大手であるバイエルが勝ち取った。(➔
メルク発表)