PD-1 免疫チェックポイント阻害薬nivolumab はブリストル・マイヤーズ(BMS)が小野薬品からライセンス導入して日本などを除く全世界の開発・販売権を取得。非小細胞肺がん、腎細胞がん、悪性黒色腫を対象にP3段階に達している。2014年中には、扁平上皮性非小細胞性肺癌の治療薬としてローリング申請を開始する予定だ。
FDAは、自己幹細胞移植やADC 抗がん薬ADCETRIS (武田薬品)による治療に失敗したホジキンリンパ腫(HL )患者の治療薬としてブレークスルー治療薬(BT)に指定した。現在進行中の再発・難治6b性血液細胞腫瘍患者を対象にした後期第1 相試験のデータが指定の根拠となった。