2015/04/29

アストラゼネカの第1四半期決算、抗血小板薬「ブリリンタ」が貢献


2015年第1四半期決算を発表、ブリリンタが貢献している。最大製品のコレステロール低下薬「クレストール」の減少が続くものの連結売上げ高は1%増加した。全体の56%を占める成長品目(Growth Platform)に限ると13%の増加だった。ブリリンタは前年比45%増加して1.3億ドル(150億円)となった。米国で順調、市場シェアは9%を超えて、7%台に低下したLilly/第一三共のエフィエントを逆転した。新発売のPARP阻害剤の卵巣がん治療薬「リンパルザ」の売上げは10億円(1-3月、$9m)だった。

[リンク] アストラゼネカ ➔経営分析