欧州委員会(EC)は、ブリストルマイヤーズ-スクイブのPD-1阻害薬ニボルマブ(商品名:オプジーボ)を、BRA変異の有無にかかわらず、進行メラノーマ治療薬として承認した。オプジーボはECから承認された最初のPD-1阻害薬となった。
承認は、2本の第3相CheckMate-066/037試験の結果に基づいている。CheckMate-066試験では未治療の進行メラノーマ患者を対象として、オプジーボ群(210例)群とDTIC群(208例)を比較した。1年生存率は、オプジーボ群73%、DTIC群42%で、オプジーボ群では死亡リスクが58%低減した[HR=0.42(99.79%CI:0.25-0.73、p<0.0001)]。
CheckMate-037試験ではイピリミマブ(承認名:ヤーボイ)の治療歴またはBRAF遺伝子変異が確認されている場合はBRAF阻害薬の治療歴のある進行メラノーマを対象とし、オプジーボ群(272例)と化学療法群(133例)を比較した。奏効率の中間解析ではオプジーボ群32%、化学療法群11%であった。オプジーボの効果はBRAF変異やPD-L1の発現の有無を問わず認められた。
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