FDA内分泌・代謝用薬諮問委員会(ENDAC)がサノフィとRegeneronが共同開発中のアリロクマブ(商品名:プラルエント)のBLAを審議し、賛成13票、反対3票で承認勧告を採択した。本BLAはBioMarinから購入した優先審査バウチャーを使用して審査されている。審査のゴールは、先に申請したアムジェンのエボロクマブを1ヵ月追い越し、2015年7月24日に設定された。
BLAの根拠:10件の第3相試験の結果(対象5,000名以上)に基づいている。ODYSSEYプログラムで得られた臨床データは、アリロクマブの一貫した良好なLDL-C低下作用を示している。
BLAの根拠:10件の第3相試験の結果(対象5,000名以上)に基づいている。ODYSSEYプログラムで得られた臨床データは、アリロクマブの一貫した良好なLDL-C低下作用を示している。