海外製薬産業 ニュース解説
2017/01/20
抗PD-1抗体に関するBMS/小野薬品とメルク(MSD)の間の特許係争が決着
メルクはBMS/小野薬品に対して和解金6.25億ドル(625億円)を支払い、さらに今後のキートルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)の売上高に応じて特許料(ロイヤルティ)を支払う。特許料率は2017年1月1日から2023年12月31日までは6.5%、2024年1月1日から2026年12月31日までは2.5%と定められた。小野薬品は和解金およびロイヤルティの25%を受領する。この和解により、双方とも争ってきた全ての地域で特許侵害訴訟を取り下げることも同意された。
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