海外製薬産業 ニュース解説
2012/10/04
抗体医薬リツキサンのバイオ後発品開発に関して、TevaとLonzaの共同プロジェクトがP3段階で不調との報道
抗体医薬リツキサンのバイオ後発品 は早ければ14年にも欧州で承認される見通し。米国特許は18年まで有効だが欧州では13年中に満了となる。世界最大の後発品メーカーTevaとバイオ受託製造の大手Lonzaは3年前から共同して開発に取り組んできたが後発品といえどもバイオテク製品の臨床試験はハードルが高かったようだ。リツキサン後発品の開発競争は今後Sandoz(スイス)とCelltrion(韓国)の間で繰り広げられる。
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