FDAの内分泌・代謝用薬諮問委員会(EMDAC)はアムジェンのエボロクマブ(商品名:レパサ)のBLAを審議し、ホモ接合体家族性高コレステロール血症の治療薬としての承認を満場一致で採択した。その他の高コレステロール血症関連の効能については、賛成11票、反対4票で承認を採択した。FDAはエボロクマブの審査ゴールを2015年8月27日に設定している。
BLAの根拠:約6,800例の患者データに基づいている。第3相試験では、高コレステロール血症でスタチン療法中の患者、スタチン療法不耐患者、ヘテロ接合(HeFH)家族性高コレステロール血症患者、HoFH患者を対象に有効性と安全性を評価した。