ベーリンガーとデンマークCopenhagenに本拠を置くZealand Pharma A/S (Zealand)は、2 型糖尿病を伴わない過体重または肥満の個人に対して、46 週間の治療後、survodutide(BI 456906)が プラセボに対して優れた有効性を示したとする追加データを発表した。survodutideは、代謝機能の制御に重要な GLP-1 受容体とグルカゴン受容体の両方を活性化するグルカゴン/GLP-1 受容体 dual agonist である。
4.8 mg の用量で試験を終了した人は、約 19%の体重減少の目標を達成した。以前に発表されたように、計画された治療解析では、4.8 mg の用量に無作為に割り付けられたすべての患者でほぼ 15%の体重減少が実証された。survodutide による体重減少は 46 週目でもプラトーに達しておらず、治療期間を長ければ更なる体重減少が達成できる可能性があることが示唆された。