2023/02/10
Heartseed / Novo、重症心不全の心機能回復に心筋球細胞療法HS-001 最初の患者移植に成功
2022/10/23
Syncona、遺伝性網膜疾患遺伝子治療法開発企業Applied Genetic Technol. Corp.(AGTC)買収
AGTC が開発中のリードプロジェクト:
・X 連鎖性網膜色素変性症(XLRP)[AGTC-501 が現在第2/3 相試験段階にある]
・色弱症(ACHM);CNGB3 またはCNGA3 遺伝子のいずれかの突然変異による遺伝性疾患[現在CNGB3 を標的に第1/2 相試験段階にある]
2022/09/26
Seagen/LAVA, γδ 二重特異性T 細胞engager LAVA-1223 の独占的世界的ライセンス契約締結
LAVA-1223は、LAVA 独自の Gammabody™ 技術を利用して、上皮成長因子受容体 (EGFR) を発現する固形癌を標的とする、前臨床試験段階にある開発候補品目である。本品は、EGFR 発現癌細胞の存在下で Vγ9Vδ2 (γδ) T 細胞を標的にして活性化するように特別に設計された、first-in-class の可能性のある治療法である。EGFR は、結腸直腸癌、肺癌、頭頸部癌を含む複数の固形癌タイプで過剰発現している、十分に検証された標的である。
契約に基づいて、Seagen は、LAVA-1223 の独占的なグローバル ライセンスを取得し、LAVA に一時金 5,000 万$を支払う。潜在的な開発、薬事規制、および商業上のマイルストンは最大約6 億5,000 万$を支払い、ロイヤルティは、将来の売上高で 1 桁から 10%台半ばまでの範囲になっている。この契約により、Seagen は、LAVA 独自の Gammabody™ 技術を最大 2 つの追加の癌に対する標的に適用する権利を独占的に交渉する機会を取得している。
2022/09/12
固形癌に対する二重特異性抗HER2 ADC zanidatamab zovodotin 第1 相試験予備的結果発表
76 人 [女性 58%; 年齢中央値 59 歳(範囲;24~83) ]が ZW49 の治療を受けた。全体で最も多い組織型は胃癌(28%)と乳癌 (22%)であった。70%がHER2 標的治療歴を有していた。
68 人(89%) の患者に治療関連の有害事象 (TRAE)が発現し、最も一般的なTRAE (≥ 20% 患者)は、角膜炎(42%)、脱毛症(25%)、および下痢(21%)であった。7 人(9%)でGR ≥ 3 のTRAE を発現した(GR 4 の注入関連反応 1 例及び好中球数減少1 例を含む)。
2.5 mg/kg Q3W のZW49 で治療された29 人の評価対象患者のうち、複数の癌種で確認された奏効率は28%、病勢コントロール率は72%であった。
2022/07/22
急性および神経因性疼痛に対する新規治療薬の開発
07/22, Vertex, Pain, Sodium channel
Vertex Advances VX-548 in Acute and Neuropathic Pain
- バーテックスは急性疼痛および神経因性疼痛を対象としてVX-548の臨床開発を進展する。
2022/07/20
肝臓疾患に対する 体内(In Vivo)遺伝子編集プログラムに関連する提携
07/20, Vertex, Collaboration, Gene editing
Vertex and Verve Therapeutics Establish Collaboration to Discover and Develop an In Vivo Gene Editing Program for Liver Disease
バーテックスとバーブ セラピューティクス(Verve Therapeutics)は肝臓疾患に対する 体内(In Vivo)遺伝子編集プログラムを解明し、開発するのため提携を樹立した。
2022/07/11
1型糖尿病の細胞治療に関連する企業買収
07/11, Vertex, M&A, Cell therapy
Vertex to Acquire ViaCyte, With the Goal of Accelerating its Potentially Curative VX-880 Programs in Type 1 Diabetes
バーテックスは 1型糖尿病の治癒を目指す VX-880の開発プログラムを加速することを目標として幹細胞由来の細胞置換療法に特化するビアサイト(ViaCyte)を買収する。
2021/07/29
Alnylam、進行性原発性高シュウ酸尿症1 型に対するlumasiran 第3 相試験肯定的結果報告
7 月29 日、RNAi 療法開発のリード企業Alnylam Pharms., Inc.(Alnylam)は、腎機能の進行性低下を伴う進行性原発性高シュウ酸尿症I 型(PH1)に関連する全ての年齢の患者を対象にしたlumasiran の第3 相ILLUMINATE-C 試験の肯定的な最新結果を発表した。これらの結果に基づいて、同社は2021 年後半に、FDA にsNDA、EMA にType II 変更申請を提出予定。
1. Lumasiran
本品は、原発性高シュウ酸尿症1 型(PH1)の治療法として開発中のhydroxyacidoxidase I (HAO1)を標的とする皮下投与用RNAi 治療薬である。 HAO1 はglycolic acid oxidase (GO)をコードしている。従って、HAO1 遺伝子の発現を阻害し、GO 酵素を枯渇させることによりlumasiran は、PH1 の病態生理に直接寄与する代謝物のシュウ酸塩の生成を阻害する。lumasiran は、Alnylam のEnhanced Stabilization Chemistry(ESC)-GalNAc-conjugate 技術を利用して効力と持久性を向上させ、皮下投与を可能にした。lumasiran は、小児と成人患者の尿中シュウ酸塩レベルを下げるためのPH1 の治療法として、FDA から、および全ての年齢層のPH1の治療についてEMA から製品名OXLUMO としてそれぞれ承認を受けている。
2. 第3 相ILLUMINATE-C 試験(NCT04152200)
本試験は、重度の腎機能障害(eGFR≤45mL/min / 1.73 m2 または12 カ月未満の患者の血清creatinine 上昇)を伴うすべての年齢のPH1 患者におけるlumasiran の安全性と有効性を評価する単一群の非盲検、多国籍、第3 相試験であり、世界10 カ国の13 施設で実施された。コホートA は、未だ透析を必要としない進行PH1の6 人の患者を登録、コホートB は、血液透析に依存する15 人の患者を登録した。投与レジメンは、体重に基づいており、毎月3 回の開始投与と、それに続く毎月または3 カ月ごとに継続投与が行われる。 コホートA の主要有効性評価項目は、ベースラインから6 カ月目までの血漿シュウ酸塩の変化率であり、コホートB の主要評価項目は、ベースラインから6カ月目までの透析前の血漿シュウ酸塩の変化率であった。主要副次評価項目は、血漿シュウ酸塩の追加測定値と尿中シュウ酸塩の変化を評価するように設計されている。腎機能、透析の頻度とモード、腎結石イベントの頻度、および臨床症状を含む全身性高シュウ酸尿症の測定値は、試験の延長期間中にも評価は継続される。
3. 試験結果
投与開始後6 カ月の時点で、lumasiran による治療により、透析非依存患者と透析依存患者の両方で、血漿シュウ酸塩がベースラインから大幅に減少した。6 カ月後の1次解析結果は、血液透析患者を含む進行性疾患患者(N = 21)において、ベースラインからの血漿シュウ酸塩の実質的な減少を示した。登録患者に死亡および薬物関連のSAE は認められなかった。試験の延長期間中にAEs のために2 件の治療中止があったが、何れも薬物との関連性は認められなかった。最も一般的な薬物関連のAEs(患者の10%以上に発生)は、5 人(23.8%)に報告された注射部位反応(ISR)であり、全て軽症であった。血漿シュウ酸塩の上昇は、シュウ酸塩の病態生理に直接関係しており、腎外組織にシュウ酸塩が全身に沈着し、骨折、心筋症、赤血球生成障害、視力喪失、皮膚潰瘍、その他の重篤な症状を引き起こす可能性がある。6 カ月治療後のlumasiran の安全性と忍容性のプロファイルは、すべての年齢層で好ましいものであり、最も一般的な有害事象(AEs)として、薬物関連の重篤な有害事象(SAEs)と注射部位反応(ISR)は認められていない。(完)
(主な出典:https://investors.alnylam.com/press-release?id=25891 他)
Alnylam とPeptiDream, 肝以外の組織にRNAi 薬を送達するpeptide-siRNA 複合体共同開発
7 月29 日、RNAi 薬のリーディング企業Alnylam Pharmaceuticals, Inc.(Alnylam)と、独自の創薬開発技術基盤PDPS (Peptide Discovery Platform System)を活用したpeptide 創薬のリーディング企業ペプチドリーム(PeptiDream)(株)は、肝臓以外の組織へRNAi 治療薬を送達する複数のpeptide-siRNA 複合体の創製・開発に関する共同研究開発契約を締結したと発表した。
1. RNAi
RNAi(RNA 干渉)は、遺伝子発現抑制(silencing)という細胞内の自然のプロセスで、生物学と創薬において最も期待され急速に進歩している最先端領域の一つである。RNAiの発見は、“10 年に1 度の画期的な科学の前進”とされ、その功績に対して2006 年にはNobel生理学・医学賞が贈られている。RNAi 治療薬は、細胞内で生じるこの自然な生物学的プロセスを利用した新しい作用機序を持つ薬剤として誕生した。RNAi 作用機序は、Alnylam のRNAi 治療薬技術基盤であるsiRNA(低分子干渉RNA)が、疾患に関与するタンパク質をコードするmRNA の発現を抑制することで、そのタンパク質の産生を阻害する。RNAi 治療薬は、遺伝子疾患などの治療法を変える可能性が示唆されている新たなアプローチである。
2. 提携内容
本提携において、両社は低分子干渉RNA(small interfering RNA;siRNA)を様々な細胞や組織に選択的に送達するため、標的の細胞表面の受容体に特異的に結合するpeptideの同定および最適化を共同で実施する。本提携で、Alnylam が標的の受容体を複数選択し、PeptiDream がそれぞれの受容体に結合するpeptide の同定、最適化および合成を行う。Alnylamはpeptide-siRNA 複合体を合成し、in vitro 及び in vivo 試験を実施する。本提携で幅広い種類の組織でmRNA 転写物の異常と関連する疾患の新たな治療の創出につながる可能性がある。
3. 経済条件
本契約の締結に伴い、PeptiDream は、Alnylam から契約一時金および共同研究の実施期間において研究開発支援金を受領する。またPeptiDream は、今後の開発、承認および販売マイルストンの支払いとして、総額で最大約22 億$(約2,440 億円;1$=110.9 円として計算)を受け取る可能性がある。また、PeptiDream は製品化後の正味の売上高に応じて、1 桁台前半から中盤の比率でロイヤルティを受領する権利を有している。
4. PeptiDream 代表取締役社長Dr. Patrick C. Reid のコメント
「肝臓以外の様々な組織に弾頭を運ぶため、Alnylam が選択した受容体に対する当社のPDPS 技術を活用して新たなpeptideの特定を楽しみにしている。本提携は、peptide を様々な薬剤を疾患部位の細胞や組織に選択的に送達するためにpeptide-薬物複合体として活用するという当社の戦略を拡大するものである。今回の取り組みを通じて、様々な疾患に対する革新的なpeptide-siRNA 複合体が創製され、治療の選択肢が多く創出されることを期待している」と述べている。
5. Alnylam CSO Dr. Kevin Fitzgerald のコメント
「これまでRNAi 治療薬の肝臓への送達における課題を解決し、CNS や眼、肺組織への送達に関して前臨床で進捗を示してきた。今回、さらに全身の組織に対してsiRNA の送達を効率的に行う可能性を有する技術が加わった。我々は、様々な受容体に結合するpeptide の創製・最適化技術でPeptiDream との今回の共同研究契約締結を喜ばしく思っている。我々が肝臓への送達で先駆的に行ったGalNAc-ASGPR の組み合わせと同様に、肝臓以外の組織への送達への有効なpeptide-受容体の組み合わせを同定したい」と述べている。(完)
(主な出典:https://investors.alnylam.com/press-release?id=25896他)
2021/07/19
重度の血友病A の治療を目指す遺伝子療法valoctocogene roxaparvovec の最新データを発表
7 月19 日、BioMarin Pharmaceutical Inc.(BioMarin)は、本日、バーチャル形式で開催される国際血栓止血学会(ISTH)2021 において、重度の血友病A 成人の治療を目指して臨床評価中の遺伝子療法valoctocogene roxaparvovec(val-rox)の最新データを口頭で報告したと発表した。
1. ピボタル第3 相試験
主要臨床有効性評価項目において第VIII 因子の予防投与よりも優れていることを示した。134 人の被験者による、血友病の遺伝子療法でこれまでで最大規模のグローバルな第3 相臨床試験である。この試験に登録された被験者全員が、val-rox の単回投与を受け、1 年以上の追跡調査を完了した。この1 年間の解析結果は、2021 年1 月に公表した。ISTH 発表新データには、試験参加者全員の年間出血率(ABR)と、第VIII 因子補充療法における年間体重Kg 当りの国際単位(IU / kg /年)による第VIII 因子利用率の詳細が含まれる。
2. 試験結果
GENEr8-1 試験の全参加者の90% 以上(N =134)は、val-roxよる治療後4 週目以降、年間出血率(ABR)がゼロまたはベースラインよりも低レベルに改善された。ISTHで発表した新しいデータには、val-rox による治療後の第VIII 因子の利用に関する情報も含まれている。非介入ベースライン観察研究(ロールオーバー患者集団;N = 112)の事前に指定されたグループの事前参加者の平均年間第VIII 因子利用率は、val-rox による治療後4 週後に、第VIII 因子予防投与のベースラインの3961.2(中央値3754.4)から56.9(中央値0)IU/ kg /年に99%減少した(p 値<0.001)。2021 年1 月に報告したように、GENEr8-1 試験の事前に指定されたロールオーバー母集団(N = 112)のデータは、平均71.6 週間の追跡調査で、ABR の事前に指定された1 次解析で、被験者の直近の最終評価では、val-rox の単回投与により、ベースラインで前向きに収集された4.8(中央値2.8)から年間0.8(中央値0.0)の出血エピソードまで平均ABR が84%有意に減少した(p 値<0.001)。試験参加者は、また、内因性第VIII因子発現の臨床的に意味のある増加を経験した。 val-rox 注入後1 年目の終わりに、mITT 患者集団(N = 132)の参加者は、推定ベースラインの1 IU/ dL から平均内因性第VIII 因子発現レベルが42.9 IU / dL(中央値23.9)(p 値<0.001)に有意に増加した。(完)
2021/01/25
2020 年、大手製薬企業の企業買収、癌領域の強化が多く、件数でギリアド、額でアストラゼネカ
2021/01/21
FDA、肛門管癌治療薬としてのIncyte の抗PD-1 抗体retifanlimab のBLA を優先審査に指定
retifanlimab(INCMGA0012)は、 臨床開発中の静脈内投与の抗PD-1 抗体で、現在、マイクロサテライト高不安定性の子宮内膜癌患者の単剤療法として申請目標の臨床試験を進めている。本品は、肛門管癌の治療薬としてFDA から希少病薬の指定を受けている。2017 年、Incyte はMacroGenics, Inc.と、retifanlimab のグローバルな開発・商業化に関する権利に関わる独占的な提携およびライセンス契約を締結している。 2019 年、Incyte とZaiLab は、中華圏でのretifanlimab の開発と商品化に関する提携とライセンス契約締結を発表している。
2020/12/16
転移性HER2 陽性乳癌の成人患者に対する抗HER2 抗体と化学療法の併用療法
抗HER2 抗体の本品と化学療法の併用療法は、ハーセプチンと化学療法の併用と直接比較する臨床試験で、腫瘍の進行の抑制でハーセプチンを上回る結果を示した唯一のHER2 抗体である。
MARGENZA は、MacroGenics の有望なパイプラインから承認された最初の製品である。本承認は、ピボタル第3 相SOPHIA 試験の安全性と有効性の結果に基づいている。536 人の患者を対象としたこの試験では、トラスツズマブ(ハーセプチン)+化学療法の併用と比較して、MARGENZA+化学療法を併用した場合の病勢進行または死亡のリスクを統計学的に有意に24%低減することが示された [ハザード比(HR) = 0.76; 95%CI; 0.59-0.98; P = 0.033; PFS 中央値; 5.8 vs 4.9 カ月]。奏効率(ORR)は、MARGENZA+化学療法22%、トラスツズマブ+化学療法16%であった。最終的な全生存(OS)分析は、2021 年後半に予定されている。
2020/12/07
アステラス製薬とKaliVir、全身投与型腫瘍溶解性 virus VET2-L2 の共同研究開発契約締結
KaliVir は、遺伝子組換え vacciniavirus を用いた独自の技術基盤を持ち、複数の導入遺伝子を搭載した全身投与型腫瘍溶解性virus VET2-L2 をリードプログラムとして開発している。VET2-L2 は、静脈内投与により全身の腫瘍に到達し、腫瘍細胞を直接破壊すると同時に癌免疫を活性化させることで腫瘍細胞を破壊する。静脈内投与により腫瘍に到達するため、腫瘍内投与の複雑な手順を必要とせず、表層化していない腫瘍や直接のアクセスが難しい部位の腫瘍にも効果が期待でき、より多くの癌患者の治療への適応が期待できる。なお、VET2-L2 は、現在、前臨床の開発段階にある。
2020/12/04
FDA, 被験者自身による採取検体の 最初のCOVID-19+Flu 組み合わせ検査をEUA 認可
被験者の医療提供者(主治医など)が自宅での検体採取が適切と判断した場合、COVID-19 に観察されるような、呼吸器のウイルス 感染が疑われる被験者により、Quest Diagnostics が開発した処方箋使用の、COVID-19 + Flu 組み合わせ検査用Quest Diagnostics Self-Collection Kit を用いるQuest Diagnostics RC COVID-19 + Flu RT-PCR 検査法の使用を認可した。医療提供者の指示により、自己採取キットに含まれる指示書に従って、被験者が自宅でSwab 検体を採取し、分析用にQuest Diagnostics の検査室に発送する。
2020/11/30
COVID-19関連ニュース(2020年11月)
ワクチン
AZD1222 vaccine met primary efficacy endpoint in preventing COVID-19 -- Two different dosing regimens demonstrated efficacy with one showing a better profile
- アストラゼネカのAZD1222ワクチンは2通りの投与方式で有効性が確認された。どちらも1か月以上の間隔を空けて2回投与するが、初回時の投与量を半量とした群の有効率(90%、症例数2741)が2回とも全量とした群の有効率(62%、症例数8895)を上回った。2群を合算した全体の有効率は70%だった。
Pfizer and BioNTech to Submit Emergency Use Authorization Request Today to the U.S. FDA for COVID-19 Vaccine
- ファイザーとビオンテックがCOVI-19ワクチンの緊急使用許可(EUA)を申請した。
Pfizer and BioNTech Conclude Phase 3 Study of COVID-19 Vaccine Candidate, Meeting All Primary Efficacy Endpoints
- ファイザーとビオンテックはCOVID-19ワクチンのフェーズ3試験を完了、有効性に関するすべての主要評価項目が達成された。
Johnson & Johnson Initiates Second Global Phase 3 Clinical Trial of its Janssen COVID-19 Vaccine Candidate
- J&JはCOVID-19ワクチン候補の2番目のグローバル臨床試験を開始した。すでに単回投与で6万例の登録を目指して実施中のENSEMBLE試験に2回投与のENSEMBLE2試験を追加する。
Medicago and GSK announce start of Phase 2/3 clinical trials of adjuvanted COVID-19 vaccine candidate
- メディカゴとGSKはCOVID-19に対するアジュバント化ワクチン候補のフェーズ2/3試験を開始した。
Pfizer and BioNTech Announce Vaccine Candidate Against COVID-19 Achieved Success in First Interim Analysis from Phase 3 Study
- ファイザーとビオンテックは抗COVID-19ワクチン候補がP3試験の最初の中間解析で成功が確認されたと発表した。
抗体医薬
Regeneron’s casirivimab and imdevimab antibody cocktail for covid-19 is first combination therapy to receive FDA Emergency Use Authorization
- リジェネロンのカシリビマブとイムデビマブを組み合わせたCOVID-19に対する抗体がFDAの緊急使用許可を取得する最初の混合治療となった。
Lilly's neutralizing antibody bamlanivimab (LY-CoV555) receives FDA emergency use authorization for the treatment of recently diagnosed COVID-19
- リリーの中和抗体バムラビニマブ(LY-CoV555)がCOVID-19と診断されて間もない患者に対する治療としてFDAの緊急使用許可を取得した。
サイトカイン・ストーム
Baricitinib Receives Emergency Use Authorization from the FDA for the Treatment of Hospitalized Patients with COVID-19
- リリーのJAK阻害薬バリシチニブはCOVID-19の入院患者に対する治療としてFDAの緊急使用許可を取得した。
11/23 MRK, COVID-19, M&A, GVHD
Merck to Acquire OncoImmune -- Merck will accelerate development of CD24Fc, a candidate for the treatment of patients with severe and critical COVID-19
- メルクはオンコイミューン社を買収し、新型コロナウイルス感染症による重症かつ重篤な患者に対する治療薬候補としてCD24Fcの開発を加速する。体内の免疫系に作用する遺伝子組み換え融合タンパク質であり、白血病患者の幹細胞移植時のGVHDを対象にフェーズ3段階にあるCD24FcにはCOVID-19患者のサイトカイン・ストームに対する効果も期待される。
11/19 NVS, ARDS, Cell therapy, BDL, COVID-19
Novartis secures exclusive rights for potential acute respiratory distress syndrome cell therapy
- ノバルティスは急性呼吸不全症候群(ARDS)に対する有望な細胞治療であるメソブラスト社のremestemcel-Lに関する開発・販売・製造に関する独占的な獲得した。
Novartis provides update on CAN-COVID trial in hospitalized patients with COVID-19 pneumonia and cytokine release syndrome (CRS)
- ノバルティスはCOVID-19肺炎によるサイトカイン放出症候群(CRS)の入院患者を対象としたCAN-COVID臨床試験の最新状況を報告、生存率の改善に有意差が見られなかった。
2020/11/24
siRNA薬として2番目となるルマシランをFDAが承認
Alnylam Announces U.S. Food and Drug Administration (FDA) Approval of OXLUMO™ (lumasiran), the First and Only Treatment Approved for Primary Hyperoxaluria Type 1 to Lower Urinary Oxalate Levels in Pediatric and Adult Patients
2020/08/24
TGF-beta阻害剤の 開発をめぐるM&A
AVID200 は、強力かつisoforms 選択的なTGF-beta 阻害剤で、TGF-beta 1 & 3 をpicomole のオーダーで阻害する。これらのisoforms は、線維症および腫瘍免疫の抵抗性のドライバーであることが知られている。このTGF-beta 1 & 3 とは対照的に、TGF-beta 2 は造血と正常な心機能の正の調節因子であることから阻害は避けるべきである。AVID200がTGF-beta 1 & 3を選択的に阻害することから、線維性疾患および癌免疫療法において効果的かつ高忍容性の治療法となることが期待される。
2020/07/24
FDA、再発/難治性マントル細胞リンパ腫治療藥としてCAR T 細胞療法TECARTUS を承認
TECARTUSは、自己細胞由来抗CD19 CAR T 細胞療法で、T 細胞の濃縮を含むXLP 製造プロセスで製造される。現在、急性リンパ芽球性白血病(ALL)と慢性リンパ性白血病(CLL)の第1/2 相試験で評価中であり、その安全性と有効性はこれらの種類の癌では確立されていない。
2020/07/10
レムデシビルのCOVID-19に対するP3臨床試験
- Gilead Presents Additional Data on Investigational Antiviral Remdesivir for the Treatment of COVID-19 -- Data Presented Includes a Comparative Analysis of Clinical Recovery and Mortality Outcomes from the Phase 3 SIMPLE Trial Versus Real-World Cohort of Severe COVID-19 Patients Receiving Standard of Care --