エーザイとBiogen Inc.(Biogen)が開発中の、抗amyloidβ(Aβ) protofibril 抗体lecanemab(BAN2401)について、脳内にアミロイド 病変が確認されたアルツハイマー病(AD)による軽症認知障害(MCI)および軽症AD(総称して早期AD)の治療薬候補として、加速承認制度に基づくBLA がFDA に受理された。本申請は優先審査の指定を受け、PDUFA の審査終了日は2023 年1 月6 日に設定された。
lecanemab(BAN2401)は、スウェーデンのBioArctic AB とエーザイの共同研究から得られた、可溶性amyloidβ(Aβ)凝集体(protofibril)に対するヒト化モノクローナル抗体(mAb)である。lecanemab は、AD を惹起させる因子の一つと考えられている、神経毒性を有するAβprotofibrilに選択的に結合して無毒化し、脳内からこれを除去することでAD の病態進行を抑制する疾患修飾作用が示唆されている。現在、lecanemab は抗Aβ抗体で唯一漸増投与が不要な早期AD 治療薬をめざして開発中である。早期AD を対象にした大規模臨床第2 相201 試験においては、事前に規定したlecanemab10 mg/kg bi-weekly 18 カ月静脈投与における解析結果は、脳内Aβ蓄積量減少(p<0.0001)とADCOMS*による臨床症状の悪化抑制(p<0.05)を示した。なお、12 カ月投与時における主要評価項目**は達成しなかった。
*ADCOMS:AD 複スコアは、早期AD の変化を、高感度の検出を目指し、ADAS-cog、MMSE、CDR の3 種の臨床評価尺度を組み合わせてエーザイが開発した評価指標。
** 投与12 カ月時点でADCOMSによる臨床症状の抑制がプラセボ投与群に比べて25%低下する確率が80%以上とする。
2022/07/06
2022/06/03
FoundationOne CDx 癌ゲノムプロファイル、NSCLC 等に対する4 薬剤のCDx の承認取得
中外製薬は、遺伝子変異解析プログラム「FoundationOne® CDx 癌ゲノムプロファイル」について、tyrosine kinase 阻害剤(TKI)ビジンプロ®錠(ダコチミニブ水和物)、TKIアルンブリグ®錠(ブリグチニブ)、非小細胞肺癌、ならびにBRAF 阻害剤ビラフトビ®カプセル(エンコラフェニブ)、およびMEK 阻害剤メクトビ®錠(ビニメチニブ)の悪性黒色腫の適応に対するコンパニオン診断(CDx)として、6 月2 日に厚生労働省より承認を取得したと発表した。
今回の承認により、FoundationOne CDx 癌ゲノムプロファイルにて活性型EGFR 遺伝子変異またはALK 融合遺伝子を判定することで、ダコチミニブ水和物およびブリグチニブの非小細胞肺がんに対する各々の薬剤の適応判定補助として利用が可能となる。また、BRAF 遺伝子変異を判定することで、 エンコラフェニブおよびビニメチニブ併用の悪性黒色腫に対する適応判定補助としての利用が可能となる。
今回の承認により、FoundationOne CDx 癌ゲノムプロファイルにて活性型EGFR 遺伝子変異またはALK 融合遺伝子を判定することで、ダコチミニブ水和物およびブリグチニブの非小細胞肺がんに対する各々の薬剤の適応判定補助として利用が可能となる。また、BRAF 遺伝子変異を判定することで、 エンコラフェニブおよびビニメチニブ併用の悪性黒色腫に対する適応判定補助としての利用が可能となる。
2021/12/11
ブレヤンジ再発/難治性大細胞型B 細胞リンパ腫2 次療法、20 年来の標準療法の転帰を凌駕
ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)の 抗CD19 CAR T 細胞療法ブレヤンジ(一般名:リソカブタゲン マラルユーセル; liso-cel)を評価する第3 相TRANSFORM 試験の中間解析データが、63 回米国血液学会(ASH)年次総会で口頭発表された(Abstract#91)。
本試験は、再発または難治性の大細胞型B 細胞リンパ腫(LBCL)の成人を
対象にした2 次療法として、救済化学療法、続いて高用量の化学療法と自家造血幹細胞移植(HSCT)からなる標準療法と比較した。ブレヤンジは、標準療法と比較して、主要評価項目の無イベント生存率(EFS)の中央値を10.1 カ月(95%CI:6.1-NR)に改善したが、標準療法は2.3 カ月(95%CI:2.2-4.3)の改善に留まり、ブレヤンジによりEFSイベントのリスクを65%減少された(HR:0.349; p <0.0001)。ブレヤンジを受けた86%が完全または部分奏効を達成し、66%が完全奏効を達成した。標準療法では48%が奏効を達成し、39%が完全奏効を達成した(p <0.0001)。無増悪生存期間の中央値は、標準療法5.7 カ月、ブレヤンジ14.8 カ月であった (HR:0.406; p = 0.0001)。全生存期間は未達であるが、標準療法と比較してブレヤンジを支持する傾向が示された(HR:0.509、95%CI:0.258-1.004、p = 0.0257)。 ブレヤンジは、重症サイトカイン放出症候群(CRS)および神経系イベントの発生率が非常に低い管理可能な安全性プロファイルを示し、この2 次療法では新たな安全性シグナルは観察されなかった。
2021/09/13
BeiGene/ノバルティス、抗PD-1 抗体tislelizumab の食道癌患者を対象にしたBLA をFDA が受理
BeiGene とノバルティスが共同開発中の抗PD-1免疫チェックポイント阻害剤tislelizumabについて、全身療法歴のある切除不能再発性局所進行性または転移性食道扁平上皮癌(ESCC)患者を対象とした第3相RATIONALE 302試験をベースとしたBLAがFDAに受理された。
tislelizumabは、マクロファージ上のFcγRへの結合を最小限に抑えるように設計されたヒト化IgG4 抗PD-1 monoclonal 抗体(mAb)である。前臨床試験ではマクロファージ上のFcγR への結合は、抗体依存性マクロファージを介して殺T effector細胞活性を活性化させ、結果的に抗PD-1抗体の抗腫瘍活性を低下させることが示されている。第3相RATIONALE 302試験で対照の化学療法と比較して、死亡リスクが30%減少し(HR =0.70, 95%CI:0.57-0.85, p = 0.0001)、全生存期間(OS)の中央値が2.3カ月延長された。
2021 年1月、ノバルティスは中国の北京や米国Cambridgeに拠点を置くバイオ企業BeiGeneと、BeiGeneの抗PD-1抗体tislelizumab について、中国以外の主要市場において戦略的提携契約を締結し、免疫チェックポイント阻害剤分野への参入を加速させると発表した。本契約に基づいて、ノバルティス は、米国、カナダ、メキシコ、EU、英国、ノルウェー、スイス、アイスランド、リヒテンシュタイン、ロシアおよび日本におけるtislelizumabの開発および商品化の権利を一時金6 億5,000万US$の支払いならびにロイヤルティとマイルストンの支払いと引き換えに取得する。
tislelizumabは、マクロファージ上のFcγRへの結合を最小限に抑えるように設計されたヒト化IgG4 抗PD-1 monoclonal 抗体(mAb)である。前臨床試験ではマクロファージ上のFcγR への結合は、抗体依存性マクロファージを介して殺T effector細胞活性を活性化させ、結果的に抗PD-1抗体の抗腫瘍活性を低下させることが示されている。第3相RATIONALE 302試験で対照の化学療法と比較して、死亡リスクが30%減少し(HR =0.70, 95%CI:0.57-0.85, p = 0.0001)、全生存期間(OS)の中央値が2.3カ月延長された。
2021 年1月、ノバルティスは中国の北京や米国Cambridgeに拠点を置くバイオ企業BeiGeneと、BeiGeneの抗PD-1抗体tislelizumab について、中国以外の主要市場において戦略的提携契約を締結し、免疫チェックポイント阻害剤分野への参入を加速させると発表した。本契約に基づいて、ノバルティス は、米国、カナダ、メキシコ、EU、英国、ノルウェー、スイス、アイスランド、リヒテンシュタイン、ロシアおよび日本におけるtislelizumabの開発および商品化の権利を一時金6 億5,000万US$の支払いならびにロイヤルティとマイルストンの支払いと引き換えに取得する。
2021/09/06
単回投与のCOVID-19 治療薬mAb sotrovimab の日本における製造販売承認申請をGSKが提出
グラクソスミスクライン(GSK)が、単回投与のモノクローナル抗体(mAb) sotrovimabについて、COVID-19 に対する治療薬として厚生労働省に製造販売承認申請を提出した。今回の承認申請では特例承認(SAE;Special Approval for Emergency)の適用を希望している。点滴静注で、COVID-19 における酸素療法を必要としない軽症~中等症で、かつ重症化リスクが高いと考えられる患者を投与対象にしている。FDA からは2021 年5 月26 日に緊急使用許可を、欧州医薬品庁(EMA)のヒト用医薬品委員会(CHMP)からは12 歳、体重40 kg 以上の個人への条件付使用、さらに、カナダ、イタリア、アラブ首長国連邦、シンガポール等では一時的承認を、またオーストラリアでは承認を取得している。
sotrovimab は、GSK と米国のVir Biotechnology, Inc.(Vir)が研究開発を進めているSARS-CoV-2 に対するmAb である。海外での第2/3 相COMET-ICE 試験では、1,057 例の有効性に関する主要解析において、投与29 日目までに24 時間を超える入院または死亡(死因を問わない)を、プラセボ と比較して79%低減した(p<0.001)。
sotrovimab は、GSK と米国のVir Biotechnology, Inc.(Vir)が研究開発を進めているSARS-CoV-2 に対するmAb である。海外での第2/3 相COMET-ICE 試験では、1,057 例の有効性に関する主要解析において、投与29 日目までに24 時間を超える入院または死亡(死因を問わない)を、プラセボ と比較して79%低減した(p<0.001)。
2021/07/28
FDA、糖尿病治療用初の互換性バイオシミラーインスリン製品SEMGLEE(insulin glargine -yfgn)承認
FDA は、1 型糖尿病および2 型糖尿病の成人および小児患者の血糖コントロールの改善を効能とする、最初の互換性のあるバイオシミラーインスリン製品を承認した。SEMGLEE(insulin glargine-yfgn)は、その参照製品である長時間作用型インスリンアナログのランタス(インスリングラルギン)のバイオシミラーであり互換性が承認された(代替使用も可能)。糖尿病治療薬として米国で承認された最初の互換性のあるバイオシミラー 製品である。
バイオシミラー及び互換性のあるバイオシミラー製品は、ジェネリック医薬品がコストを削減したのと同様に、医療費を削減する可能性がある。米国で販売されているバイオシミラー は、通常、参照製品の薬価よりも15%から35%低い初期の価格設定で発売が開始されている。2021年8月2日現在、米国で承認されているバイオシミラーは30件である。
バイオシミラー及び互換性のあるバイオシミラー製品は、ジェネリック医薬品がコストを削減したのと同様に、医療費を削減する可能性がある。米国で販売されているバイオシミラー は、通常、参照製品の薬価よりも15%から35%低い初期の価格設定で発売が開始されている。2021年8月2日現在、米国で承認されているバイオシミラーは30件である。
2021/06/03
早期乳がんに対するPARP阻害薬による術後補助療法
アストラゼネカと共同開発パートナーMSD は、第3 相OlympiA 試験において、生殖細胞系BRCA 変異 (gBRCAm) 高リスクのHER2陰性早期乳癌患者の術後補助療法に関してプラセボと比較して侵襲性無病生存(iDFS)について、統計的に有意かつ臨床的に意味のある改善を示したと発表した。この結果は、2021年米国臨床腫瘍学会(ASCO)で発表され(Abstract LBA#1)、NEJM 誌に掲載された。2020年には世界中で推定230 万人が乳癌と診断され、乳癌患者の約5% にBRCA 遺伝子変異が発見されている。
第3相OlympiA試験では、局所治療と標準的な術前化学療法または術後補助化学療法を完了した患者においてリムパーザ は浸潤性乳癌の再発、二次性癌、または死亡のリスクを42%減少させた(HR= 0.58;99.5%CI;0.41-0.82;p<0.0001)。3 年後、リムパーザで治療された患者の85.9% が生存しており、浸潤性乳癌や二次性癌を発症していないのに対して、プラセボ では77.1%が生存していた。
独立データ監視委員会(IDMC)は、2021年2月にOlympiA試験の早期一次解析と報告作成を勧告していたが、中間解析において主要評価項目のiDFS の優位性が確認されたことから、リムパーザがプラセボとの比較で持続可能で臨床的に適切な治療効果を示したと結論付けた。
第3相OlympiA試験では、局所治療と標準的な術前化学療法または術後補助化学療法を完了した患者においてリムパーザ は浸潤性乳癌の再発、二次性癌、または死亡のリスクを42%減少させた(HR= 0.58;99.5%CI;0.41-0.82;p<0.0001)。3 年後、リムパーザで治療された患者の85.9% が生存しており、浸潤性乳癌や二次性癌を発症していないのに対して、プラセボ では77.1%が生存していた。
独立データ監視委員会(IDMC)は、2021年2月にOlympiA試験の早期一次解析と報告作成を勧告していたが、中間解析において主要評価項目のiDFS の優位性が確認されたことから、リムパーザがプラセボとの比較で持続可能で臨床的に適切な治療効果を示したと結論付けた。
2021/05/31
FoundationOne Liquid CDx、オラパリブのBRCA 変異陽性前立腺癌に対するCDx の承認取得
中外製薬は、FoundationOne® Liquid CDx 癌ゲノムプロファイルについて、PARP 阻害剤リムパーザ (一般名:オラパリブ) のBRCA 遺伝子変異陽性の遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC) に対するコンパニオン診断として、厚生労働省より承認を取得した。
FoundationOne® CDx 癌ゲノムプロファイルとともに、組織またはliquid biopsy (血液検体)を用いた2 つの包括的ゲノムプロファイリング検査によりオラパリブの適応判定が可能となる。mCRPC 患者では組織検体の確保が課題となることがあるため、血液検体による検査は患者の治療を検討するための情報を得る検査として重要な選択肢となる。
今回の承認は、FoundationOne Liquid CDx 癌ゲノムプロファイルによりBRCA1/2 遺伝子変異を検出することで、エンザルタミド またはアビラテロン による前治療後に進行したBRCA1/2遺伝子変異陽性mCRPC に対するオラパリブ の使用について、適応判定の補助を可能にすることを目的としている。オラパリブのBRCA1/2 遺伝子変異陽性mCRPC における有効性・安全性は、第3 相PROfound 試験で検討され、2020 年12 月25 日にアストラゼネカが厚生労働省より承認を取得した。オラパリブ はアストラゼネカ およびMSD が共同開発・販売を行っている。
FoundationOne® CDx 癌ゲノムプロファイルとともに、組織またはliquid biopsy (血液検体)を用いた2 つの包括的ゲノムプロファイリング検査によりオラパリブの適応判定が可能となる。mCRPC 患者では組織検体の確保が課題となることがあるため、血液検体による検査は患者の治療を検討するための情報を得る検査として重要な選択肢となる。
今回の承認は、FoundationOne Liquid CDx 癌ゲノムプロファイルによりBRCA1/2 遺伝子変異を検出することで、エンザルタミド またはアビラテロン による前治療後に進行したBRCA1/2遺伝子変異陽性mCRPC に対するオラパリブ の使用について、適応判定の補助を可能にすることを目的としている。オラパリブのBRCA1/2 遺伝子変異陽性mCRPC における有効性・安全性は、第3 相PROfound 試験で検討され、2020 年12 月25 日にアストラゼネカが厚生労働省より承認を取得した。オラパリブ はアストラゼネカ およびMSD が共同開発・販売を行っている。
2021/01/21
FDA、肛門管癌治療薬としてのIncyte の抗PD-1 抗体retifanlimab のBLA を優先審査に指定
FDA は、Incyte の抗PD-1抗体retifanlimabについて、白金ベースの化学療法で治療中に病勢が進行、または不耐容の肛門管扁平上皮癌(SCAC)患者の潜在的な治療法として優先審査に指定した。
retifanlimab(INCMGA0012)は、 臨床開発中の静脈内投与の抗PD-1 抗体で、現在、マイクロサテライト高不安定性の子宮内膜癌患者の単剤療法として申請目標の臨床試験を進めている。本品は、肛門管癌の治療薬としてFDA から希少病薬の指定を受けている。2017 年、Incyte はMacroGenics, Inc.と、retifanlimab のグローバルな開発・商業化に関する権利に関わる独占的な提携およびライセンス契約を締結している。 2019 年、Incyte とZaiLab は、中華圏でのretifanlimab の開発と商品化に関する提携とライセンス契約締結を発表している。
retifanlimab(INCMGA0012)は、 臨床開発中の静脈内投与の抗PD-1 抗体で、現在、マイクロサテライト高不安定性の子宮内膜癌患者の単剤療法として申請目標の臨床試験を進めている。本品は、肛門管癌の治療薬としてFDA から希少病薬の指定を受けている。2017 年、Incyte はMacroGenics, Inc.と、retifanlimab のグローバルな開発・商業化に関する権利に関わる独占的な提携およびライセンス契約を締結している。 2019 年、Incyte とZaiLab は、中華圏でのretifanlimab の開発と商品化に関する提携とライセンス契約締結を発表している。
2020/12/04
FDA, 被験者自身による採取検体の 最初のCOVID-19+Flu 組み合わせ検査をEUA 認可
FDA は、被験者自身が自宅で検体を採取して、COVID-19 とinfluenza A & Bの両方の検出法を組み合わせた最初の体外診断検査法のEUA を認可したと発表した。
被験者の医療提供者(主治医など)が自宅での検体採取が適切と判断した場合、COVID-19 に観察されるような、呼吸器のウイルス 感染が疑われる被験者により、Quest Diagnostics が開発した処方箋使用の、COVID-19 + Flu 組み合わせ検査用Quest Diagnostics Self-Collection Kit を用いるQuest Diagnostics RC COVID-19 + Flu RT-PCR 検査法の使用を認可した。医療提供者の指示により、自己採取キットに含まれる指示書に従って、被験者が自宅でSwab 検体を採取し、分析用にQuest Diagnostics の検査室に発送する。
被験者の医療提供者(主治医など)が自宅での検体採取が適切と判断した場合、COVID-19 に観察されるような、呼吸器のウイルス 感染が疑われる被験者により、Quest Diagnostics が開発した処方箋使用の、COVID-19 + Flu 組み合わせ検査用Quest Diagnostics Self-Collection Kit を用いるQuest Diagnostics RC COVID-19 + Flu RT-PCR 検査法の使用を認可した。医療提供者の指示により、自己採取キットに含まれる指示書に従って、被験者が自宅でSwab 検体を採取し、分析用にQuest Diagnostics の検査室に発送する。
2020/10/09
持続性抗体配合剤AZD4772、1 万人超のCOVID-19 予防と治療を評価する臨床試験計画
アストラゼネカ は、同社の技術により最終的に完成させた2 種の持続性抗体(LAAB; long-acting antibody)からなる配合剤AZD4772 について、COVID-19 に対する予防試験に成人6,000 人超、SARS-CoV-2 virus 感染に対する治療試験に成人4,000 人超を登録する2本の第3 相臨床試験について発表した。 米国政府は、最大100,000 回投与分の開発と供給に最大4 億8,600 万$を投資し、さらに100 万回AZD7442は、SARS-CoV-2 感染後の回復期の患者に由来する2 種のLAAB を組み合わせた製剤である。オーバーラップすることなく非競合的にSARS-CoV-2 のスパイク(S)タンパクに結合する中和抗体である。Vanderbilt 大学メディカルセンターによって創製され(COV2-2196, COV2-2130)、2020 年6 月にアストラゼネカ にライセンス供与され、アストラゼネカによって最終的に最適化され、半減期の延長、Fc 受容体結合性の低減が付加された。
2020/09/13
ギリアド、新承認ADC 薬TRODELVY を有するImmunomedics を210 億$で買収
ギリアドとImmunomedics の両社は、ギリアド がImmunomedics を1 株当たり現金 88.00$(108% premium)、総額210 億$で買収する最終契約を締結したと発表した。本買収合意は両社の取締役会は全会一致で承認されており、2020 年第4 四半期中の完了が予定されている。
この買収により、ギリアドのポートフォリオに変革をもたらし、大幅な収益とbestin-class のポテンシャルを持つ製品として期待される、転移性トリプルネガティブ乳癌(mTNBC)治療藥としてFDA から承認され、他の形態の乳癌と追加の固形癌にも有望なfirstin-class の抗体薬物複合体(ADC) TRODELVY (sacituzumab govitecan-hziy),を取得することができる。。TRODELVY は、Gilead にとって、YESCARTA、TECARTUS、およびmagrolimabを含むKite とGilead における血液癌患者に対する現行市販製品ならびに臨床開発後期の品目を基に、同社の固形癌パイプラインを拡大し深める重要な土台となる製品への成長が期待される。
この買収により、ギリアドのポートフォリオに変革をもたらし、大幅な収益とbestin-class のポテンシャルを持つ製品として期待される、転移性トリプルネガティブ乳癌(mTNBC)治療藥としてFDA から承認され、他の形態の乳癌と追加の固形癌にも有望なfirstin-class の抗体薬物複合体(ADC) TRODELVY (sacituzumab govitecan-hziy),を取得することができる。。TRODELVY は、Gilead にとって、YESCARTA、TECARTUS、およびmagrolimabを含むKite とGilead における血液癌患者に対する現行市販製品ならびに臨床開発後期の品目を基に、同社の固形癌パイプラインを拡大し深める重要な土台となる製品への成長が期待される。
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